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現代川柳には深いものがある

 
 1月31日(土)
■昨日、乃木坂のコレドでの現代川柳の句会に久々に顔をだす。一口に「川柳」といっても古川柳やサラリーマン川柳、万能川柳などがあり、一般には諷刺やくすぐり、あてこすりなどが川柳であると思っている人が多いようだ。

■「現代川柳」は一般に思われている川柳とはちがい、なにより個の人間を描く。心情の吐露といってもよく、短詞型文学といってもいいだろう。はじめて句会にきた人は一様に「こんなに深いものだとは思わなかった」と驚く。

■時実新子氏がはじめたもので、コレドでの句会もその弟子筋の人が主宰している。主宰者は川瀬晶子氏や杉山昌善氏。昌善氏はNHKの関東ローカル「いっと6県」で月1回(月曜)川柳コーナーをもっている。午前11時からの生放送である。以前は毎週やっていた。一度、視聴可能な地域の人は見て欲しい。

■今回の参加者は20名。さまざまな分野の人が参加しており、前もってつくってくる句と、その場で題をあたえられてつくる句があり、それぞれの題について選者が選ぶ。特選ほか、7、8句が選ばれる。

■終わったあとの歓談が楽しい。若い人はすくなく、中高年が多いが、広告関係者や編集者のほか、サラリーマン、主婦等々。酒を飲み最後まで残るのは常連メンバーだ。ぼくには校正者の「ゆい」さんの句が印象にのこった。独特の角度から詠み、なるほどといつも感嘆する。晶子さんは「かもめ舎」という機関誌を発行するそうだ。

■終わって、参加者の某氏にさそわれ銀座のマジック・バーに。トランプの芸に感嘆する。独特の雰囲気のある店で、この店からいろいろなマジシャンが巣立っていったそうだ。紹興酒などすこし飲み過ぎた。銀座、新橋界隈は月末の金曜夜というので、賑わっていた。一瞬、バブル時代を思わせるほどであったが、バーの経営者は「ここ何ヶ月でお客さんの数が相当減っている」と話していた。

■本日は、脚本アーカイブズの会議。アーカイブという言葉も、じょじょに社会的に認知されつつあるようだ。本日は対立点もすくなく、建設的な意見がでて良好な雰囲気。みんなボランティア精神を発揮し、意味ある「形」を残したいという強い思いをもっている。資金をどう確保するか、最大の難関だが、なんとか知恵をしぼり、早期に実現させたいものである。
by katorishu | 2009-01-31 23:37 | 文化一般