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「電子書籍の真実」を一気に読んだ

 7月29日(木)
■「電子書籍の真実」(村瀬拓男、マイコミ新書)を一気に読了した。著者は弁護士だが、東大工学部出身で新潮社勤務の間、電子書籍にかかわり、弁護士資格もとった出版界では「異能の人」。電子書籍の日本での歩みを丁寧に概説するとともに、今後の出版界に電子書籍がもたらす影響などに触れている。

■この新しい流れに「保守的」な出版界がおよびごしで、なんとかこの流れから「身を守ろう」としていた背景がよくわかる。2010年iPadの発売などで流れが一気にこちらにいく気配であり、そのため慌てて対処している姿が垣間見られる。日本独特の本の流通形態である委託制度等々は終焉をむかえていることに、まだ旧来の出版関係者は実感として気づいていない。今年は「電子書籍元年」というべき年になる。

■紆余曲折があるにしても、今後、情報メディア革命というべき事態が起こるだあろう。そこから「新しい表現の形」ができていくにちがいない。ぼくとしては、新しい表現の形を具体例で示したいと思っているのだが、思うは易し、行うは難しで……さて、どうなりますか。ともかく衆知をあつめたい。

■昨日は築地にいった。夕方近くの築地は閑散としていたが、そんな築地の魚河岸のなかにある酒場でS夫妻とわが夫妻の4人で会食。そこだけ1軒だけ魚河岸のなかにぽつんとある店で、予約をいれないとはいれないくらいの盛況で、知る人ぞ知る店だ。料理や店員の応対も上の上で、楽しく歓談、談笑し、いい時間をすごせた。酒を飲むと脳が活性化するのか、いろいろとアイディアが思い浮かぶ。こんなとき思う。あと20年若かったらと。いろいろやるべきこと、チャレンジしたいことが山とあるのだが、残念ながら人の持ち時間は限られている。
by katorishu | 2010-07-30 11:51 | 新聞・出版