コラム


by katorishu
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「大変革期」こそ「新しい表現」の場を構築するチャンス。

 5月17日(木)
■いつの時代も「変革期」といえばいえるが、東日本大震災後の日本は数十年に一度の「大変革期」といってよい。携帯につづくスマートホンなどの登場で、メディアの世界も「大変革期」にはいった。携帯電話の登場で、人と人とのコミュニケーションの形がかわったが、この変化が人々の意識、無意識にどのような影響をあたえているか、今後の学術研究で次第に明らかになってくるだろう。

■長年メディアにかかわってきた者として、この大変革期を、厭うのではなく、むしろ新しい表現の場の構築のチャンスととらえたい。本日も新しい「表現」にいどむ旧メディアの関係者と意見交換。以前仕込んだものが、ようやく定着する土壌ができた、と思うのである。若者に夢がない、などという人が多いが、とんでもない。大変革期の今こそ、チャレンジ精神に富む若者には絶好のチャンスである。若者だけではない。中高年にとってもチャンスである。ただしチャレンジ精神を失わない人に限る。滅多におとずれない、この大変革期にめぐりあったチャンスを、幸いと思うか、不幸と思うかで、その人の人生は大きくわかれる。
 本日、計10時間以上、パソコンにむかい目がしょぼしょぼ。パーティの誘い、演劇の案内、そのほか諸々ご案内をいただいているが、1日24時間と限られいるので、なかなかおつきあいができない。不義理をしていますが、どうかご寛恕のほどを!
by katorishu | 2012-05-17 01:30 | 文化一般