大河ドラマ『八重の桜』第2回をみた。
2013年 01月 13日
▪大河ドラマ『八重の桜』第2回をみた。最近テンポとリズムのあるアメリカのテレビドラマ「ライ・ツー・ミー」などを比較的よく見ているせいか、テンポが遅い気がする。綾瀬はるかが登場して、ようやくドラマの本筋にはいってきた。それにしても、綾瀬はるかの登場まで30分というのは感心しない。15分くらいから登場させないと。説明的部分はナレーション処理でねがいたいもの。
▪大人の綾瀬はるかの登場で画面が引き締まり、大河ドラマらしくなってきた。武器を軸に焦点を絞っての展開はわるくない。さらにダイナミックな展開と深い葛藤、滋味深い台詞等を期待したい。気になるのは照明。いつのころからか、照明マンが少々存在を誇示し、凝りすぎの印象。機材の性能の向上で逆に ドラマにおける重要なものが失われないよう望みたい。
▪昼間は品川駅周辺で「昭和エロ・グロ・ナンセンス」関連の資料読みと執筆で5時間ほど過ごす。女を三つで姦しいという文字になるが、コーヒー店で、3、4人の女性たちのうるさいこと。ま、息抜きになっているのだろうが、話の内容、もう少し気の利いたことを話せないものか。大きな声を出さずに静かに話している女性たちもいるが、彼女たちの会話は内容豊かな印象。そんな会話を耳にしながら、執筆ができるのは「特技」といってよいかもしれない。気持ちが集中すると周囲の音が聞こえなくなる。最近、集中力が落ちてきているので、あえてうるさい環境に身をおいて見るのです。