アメリカの新たな「ゴールドラッシュ」がエネルギー問題解決の鍵になるかどうか
2014年 08月 19日
■今、アメリカのアリゾナ州やカナダの国境地帯で「ゴールドラッシュ」のようなことが起こっている。シェール革命と称されるもので、これまで採取が難しかった地層にあった天然ガスや石油が技術的に採取出来るようになった。
■水を大量に使うので環境汚染も懸念されるが、中東への石油依存が減り世界に「地政学的変化」が起こるかもしれない。当然日本のエネルギー問題にも大きな影響が。
この問題に舞台女優の記憶喪失を絡ませたファンタジックな「ビジネス小説」を書こうかどうか思案中。この半年、英文資料等も含めて関連資料を読み込んで来たが。近々公開のハリウッド映画「プロミスト・ランド」を真似たと思われるのはシャク。話は全く別物だが、シェール革命がテーマという点は同じ。
■書くとすればアメリカ取材が必要になるが。友人曰く「香取が一人でのこのこアリゾナあたりの現場に行ったら殺されるぞ」。
確かに危険はあるが「虎穴に入らずんば虎子を得ず」という言葉もある。年も年だし、迷うところ。その前に、先立つものが必要。
「渋沢栄一の経営教室Sクラス」が売れないと、取材費も捻出できなし、第一、版元でだしてくれるかどうか……。「人生最後の冒険」といったら大袈裟だが、そのくらいの意気込みで書く気持ちはあるのだが……。
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渋沢栄一を現役高校生の視点から描いた本は初めてでユニーク。読んだ人はエキサイティングで面白いといってくれています。
よろしくお願いいたします。