科学雑誌『ニュートン』が「人工知能が人類を超える日」を特集.。驚異の内容!
2015年 03月 01日
■科学雑誌『ニュートン』が「人工知能が人類を超える日」という衝撃的な特集をくんでいる。じっさいアメリカを中心にこのところ人工知能の研究・開発は急速に進んでおり、アメリカの未来学者レイ・カーツワイルは「30年後の2045年に、人工知能が人類の知能を超える可能性がある」と指摘した。
■これは「2045年問題」といわれる。じっさい、将棋ソフトがプロの棋士と勝負して勝つなど、人工知能のすごさがいろいろなところで実証されている。2015年2月(春ごろ)、ソフトバンクから世界初の感情認識パーソナルロボット「pepper」が発売予定とか。3月1日現在まだのようだが。このロボット、表情と声から感情を察する最新の「感情認識機能」を備えているという。
■日本でも人工知能の研究・開発はすすんでいて、2011年には国立情報学研究所は、「人工ロ頭脳プロジェクト~ロボットは東大に入れるか~」を開始したそうだ。
こうした人工ロボットの急激な発展に、ホーキング博士などは危惧を表明しており、今後、どう展開するかわからない。
■SF映画等のなかでしか見られなかった、人間に近い、いや人間を超える知能をもったロボットが出現するのも、時間の問題になってきたようだ。ロボットが独自の知能のうえに、独自の考え、思想をもつようになると、「イスラム国」の出現におとらぬ大変な自体が生まれるかもしれない。30年後の「2045年問題」まで、僕は生きていないが、科学の発展にどこかで歯止めをかけないと、いけないのではないか、と考えるようになっている。
明日、別件で国立情報学研究所に足を運ぶが、時間があればロボット開発の現状について、研究者に質問をしてみよう。