コラム


by katorishu
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今、大人気の「人間・田中角栄理解」には、立花隆氏の金脈追究本と早坂秘書本、それに「越山会の女王」の本と娘さんの手記の4本柱を読むことが大事。

11月7日(月)

✴また新しい週になった。持ち時間がどんどん減っていく。時間はとまらないので、時間の流れに身をひたすしかない。立花隆氏の田中角栄金脈追究本をよみはじめたら面白くなって、早坂秘書や「越山会の女王」といわれた佐藤昭

今、大人気の「人間・田中角栄理解」には、立花隆氏の金脈追究本と早坂秘書本、それに「越山会の女王」の本と娘さんの手記の4本柱を読むことが大事。_b0028235_08325795.jpg
氏の「私の田中角栄日記」等々15冊ほど買い、この2ヶ月ほどで13冊を読んだ。他の仕事もこなしながらだが、読みながら、いろいろな「構想」が浮かぶ。なんらかの形で「作品化」したいものだ。

ただ、既製の数百冊ある「角栄本」と違った味わいのものにするため、視点を人間以外のところに置こうと思う。夏目漱石の『我が輩は猫である』が著名だが。

「越山会の女王」佐藤昭氏の娘さんの佐藤あつ子さんが書いた

『昭 田中角栄と生きた女』は、角栄と秘書で金庫番かつ愛人という立場にある「母・佐藤昭」に娘の立場から明かりをあてたもの。角栄との『二人三脚』ぶりを活写していて引き込まれた。

✴首尾良く完成したら、どこぞで上演するかどこぞで本にするか。未知数である。恐らく、大半のマスメディアは及び腰になるに違いない。が、まだ気骨のある関係者も少数ながら生き残っていると思いたい。


by katorishu | 2016-11-07 08:34 | 政治