コラム


by katorishu
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トランプ氏の「ロシアンスキャンダル」真贋がとわれる時。真ならアメリカ政界は混沌。

 1月11日(水)
■アメリカ界の雲行きがあやしくなってきた。次期大統領就任をひかえて、トランプ氏にロシアの情報機関が接触し、工作を展開した証拠がFBIによって明らかにされたというのだ。米ロのトップリーダーがメールをかわし、互いをほめあう。
背後になにかがあると考えるのが普通。以下はCNNのつたえる内容。

CNN) ロシアが昨年の米大統領選に介入したとされる問題で、オバマ大統領やトランプ次期大統領が先週、米情報当局高官らから受け取った報告書の中に、ロシアがトランプ氏の個人情報や財政情報も集めていたことを示す極秘文書が含まれていたことが分かった。事情を知る複数の米当局者がCNNに語った。

極秘文書は2ページの概要にまとめられ、ロシア介入問題の報告書に添付されていた。

米連邦捜査局(FBI)が内容の信頼性や正確さを調べているが、具体的な重要情報の多くはまだ確認が取れていない。

報告書と添付文書は先週、米情報当局のトップに立つクラッパー国家情報長官とFBIのコミー長官、ブレナン中央情報局(CIA)長官、ロジャーズ国家安全保障局(NSA)局長の4人がオバマ、トランプ両氏に提出した。添付部分は極秘扱いとされたが、民主、共和両党の議会幹部計8人だけは同じ日に受け取っている。

添付文書の内容からは、ロシアがもともと米民主、共和両党について情報を収集していながら、民主党のクリントン陣営に不利な情報だけを公開していたことがうかがえる。ロシア政権がトランプ氏に肩入れしていた事実が裏付けられたと指摘する当局者もいる。


by katorishu | 2017-01-11 18:52 | 政治