12時間近く、渋谷ですごした
2008年 05月 17日
■6月14日(土)放送のラジオドラマで、劇中劇としてミニ・ミュージカルを演じるが、その音楽の稽古に顔を出す。元宝塚歌劇団の女優2人が出演する。間近で聞く音楽は感情表現も豊かでなかなかのもの。本番が楽しみでもある。テーマは「生き直す」ということで、「自分が幸せになろうと思ったら、まわりを幸せにすること」というメッセージをこめている。久々に作詞もしたが、自分としては上出来で、作曲家も頑張ったのではないか。乞うご期待!
■夕方、同じ渋谷で月1回の恒例の勉強会。TVレポーターからメンタルヘルスのカウンセラーに転身した井波ゆき子氏を講師にまねき、2時間ほど。終わって、近くの主催者のオフィスで飲み会。みんな他人との良きつながりを求めているのだが、なかなかうまく関係を結べないケースが多く、それがストレスの原因になっているようだ。
■過日、某社の人事担当役員の話を聞く機会があったが、上役から「ひと声」かけてもらったら、辞めずにすんだ社員が多いとのこと。「やめてもらっては困る社員」が辞めてしまうことが、悩みの種となっている。形式的ではなく、「心に届く言葉」をどういうタイミングでなげかかるか、それが人事担当の重要な仕事となりつつあるようだ。
社会全体が「ビョーキ」にかかっていると言えなくもない。結局は1体1で腹を割って話すという旧来のやり方が一番良い、という結論に行き着くという。