コラム


by katorishu
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新丸ビルへ初めていった

 11月19日(水)
■時にはイタリア料理を食べながら女性と食事をするのもいい。といっても相手は3人。新丸ビルのなかの店で。一人は新聞社の論説委員、二人は編集者で、「あまり若くはない」とだけ記す。2時間ほど話したかと思っていたら、3時間半ばかりがたっていた。アルコールに弱い人が多く、ワインを4人で1本あけたほか、ちょっとした飲料と料理。話題も多岐にわたり、面白く、かつ有益であった。

■みなさん第一線で活躍しているというのがいい。そして、どうも相手が男性より、女性のほうが話しやすい。もしかして、こっちに「おばさん」的要素があるのかもしれないが。日本のかかえている問題や、アジア情勢、ともすれば関心の外になっている東南アジア情勢についても、話した。そして映画、ドラマの話等々、話はつきなかった。こういう話し合いの中から、本などが生まれるかもしれない。

■話していて、いろいろなアイディアがうかんだ。難問山積で疲れた脳をほぐすには、良い会食だった。明日は、厄介な問題についての話し合いが複数。脚本の締め切りも近づいている。そうして小説のほうも。ちょっとした時間があるとコーヒー店にはいったりして、パソコンに向かうのだが。パソコン類をいれてリュックサックを背負い、資料類をいれた布袋をもって外出するのが、定番のスタイルになってしまった。それにしても、麻生政権、どうなるのか。本日発売の週刊新潮が「漫画しか」読まない麻生氏の「知力」について酷評していた。学習院の恥、という文字も躍っていた。博覧強記の叔父の吉田健一と、どうしてこうも違ってしまうのか。
by katorishu | 2008-11-20 02:29 | 個人的な問題