コラム


by katorishu
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この世には闇に葬り去られることも実に多い

11月24日(月)
■東京は午後から雨。鬱陶しい天気だ。レーザープリンタにトナー切れ注意との表示がでたので、大井町の山田電気にトナーを買いに行った。黒だけのトナー1本が1万3000円以上もする。高いのだなあと改めて思った。印字はきれいだし、重宝しているのだが。

■自宅から徒歩数分のところにビデオレンタル店のTSUTAYAができた。すでに徒歩10分以内のところにゲオともう1軒あるので、計3店が競合することになる。本屋は1軒だけだ。本屋がもう1軒ぐらいあるといいのだが。ブックオフも閉店になってしまった。活字文化が劣勢だが、日本を救うのは活字文化だと思っている。映像文化を根底で支えているのは活字表現である。このことを忘れている日本人が多すぎる。

■来年1月放送予定の某局の大型ドラマ。ぼくも一部関わっているので、ここには記せないが、もろもろ「難題」がもちあがっていて懸念される。とっくに「決定稿」になっていなければならない脚本がそのままだし……。いずれ週刊誌などで取り上げられるかもしれない。困ったことだなと思っている。マスコミの末端に連なっていると、公にできないような問題がしばしば起こる。ほんとうはこっちのほうが表にでるニュースなどより、はるかに面白いことが多いのだが。

■厚労省の元事務次官を殺害した「犯人」についても、憶測が流れている。だいいち動機として「ペットを殺されたから」というのは、30年以上も前の出来事だし、どうも納得できない。「背後関係」があると見ている人が多いが、恐らく背後関係があっとしても、明かされることはないだろう。これに関連して興味深い情報がネット上に流れた。
 
実は今回、小沢一郎氏と麻生太郎氏が会談した頃、つまり国会延長が決定したときに長妻議員の方で、得意の年金問題である二人の年金改悪の当事者を証人喚問する予定だったという。実はその二人が、コイズミ厚生大臣のときに年金を改悪した当事者なのである。もしその二人が証人喚問されてしまったら、厚生大臣のときにいかにコイズミの側近が悪い改悪をしたかがばれてしまうところだったという。実は今回、殺されてしまった二人が、その「国会に証人喚問する予定の当事者」だったという。これでコイズミ厚生大臣時にいかにその側近が悪い年金改悪をしたかがやみにほうむりさられた。

■国際問題評論家の小野寺光一という人のメルマガに出ていたことである。このメルマガを取っている人は相当数にのぼるとのこと。どこまで信憑性があるのかわからないが、この世には闇に葬り去られることも実に多い、とだけ記しておこう。
by katorishu | 2008-11-24 21:47 | 社会問題