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カテゴリ:映画演劇( 532 )

2017-9-10
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紀伊国屋サザンシアターで、こまつ座の「円生と志ん生」を見た。井上ひさし作品の言葉の魔術に、いつも酔う。この作品、初見である。落語のさわりが頻出する。そこも見ものだが、その部分は実在の志ん生師匠らの芸には遠く及ばない。これは仕方ないか。
井上ひさしさんの創作ノートが凄い。

by katorishu | 2017-09-10 20:32 | 映画演劇

歌丸師匠、健在。

2017-8-16

例によって品川の「街の仕事場」に行く前に買ったタブロイド紙。落語家の桂歌丸さんが大変な病気を抱えながら「目をつむるまで演じたい」と決意の程を語る。勇気づけられますね。

落語は日本の誇るべき庶民の伝統芸。以前、志ん朝師匠主演の昼帯ドラマ「あゝ専業主夫」(TBS系65回連続)の脚本を書いて以来、落語に興味をもち、随分参考にさせていただいた。

以前はTBS系で週1の落語中継もあったのに、消えてしまった。AKナントカの「素人・学芸会」レベルの番組ばかり流行るってのは、何が原因なんですかね。

そのうち連載を再開する予定の「昭和エロ・グロ・ナンセンス」で分析しようと思っています。


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それにしても、北朝鮮のミサイル発射問題。怖いですね。一旦戦争が始まったら収拾がつかなくなり、核戦争になる可能性も。そうなれば人類は一巻の終わり。杞憂である事を願いたい。


by katorishu | 2017-08-16 17:28 | 映画演劇
映画「ゴールド  金塊の行方」を日比谷のTOHOシネシャンテで見た。雨降りでもあり我々夫婦も入れて観客は16人。
『「インターステラー」
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「ダラス・バイヤーズクラブ」のマシュー・マコノヒーが、1990年代に株式市場に大混乱をもたらした、通称「Bre-X事件」を自身の製作、主演で映画化した犯罪サスペンス』
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実話に基づくが、主要人物はフィクション。カナダからアメリカネバダに置き換えている。監督はスティーブン・ギャガン。
ラストの数秒のカットは秀逸?

by katorishu | 2017-06-19 10:18 | 映画演劇
オフィスワンダーランド43回公演「からくり儀右衛門」(作・演出竹内一郎)を南大塚ホールで見た。
幕末、からくりの見世物から出発して、やがて明治維新を技術面から支えた「奇人・偉人」の生涯を描く。儀右衛門の周囲に集まった青年たちが、やがて東芝や沖電気をつくる。
いろいろと趣向を凝らしてあり、楽しみつつ明治の先人の偉業がよく分かる仕組みになっている。
竹内さんは100万部を超えるベストセラー「人は見た目が9割」の筆者。
僕が作・演出する、浅草リトルシアターでの「命はつづくよどこまでも」(6月1日、2日、3日)に来てくださるとのこと。
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by katorishu | 2017-05-27 16:39 | 映画演劇

改めて芝居のご案内です。
久々に作・演出の小芝居――『笑説 命はつづくよどこまでも』浅草でやります。

~母と娘の笑って泣けるスーパー・コメディ~

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落語や講談、演劇をミックスした「笑説」と称するジャンルを作りたいと前々から思っていましたが、今回はその「小手調べ」の意味があります。


★場所:浅草リトルシアター
 東京都台東区浅草1-41-7  

 清水ビル2階
 電話03-6801-7120
伝法院通りを左手に浅草公会堂を見て通り過ぎ80メートルほどいった左手。
「世界一小さな劇場」と書いてあります。
  
★時:6月1日(木)19時開演
    2日(金)19時開演
    3日(土)18時半開演

★出演:秋川百合 元山久恵
★料金:3500円
★予約:チラシに出ているQコードに馴染みのない方は以下の電話番号に。
  090-8505-2514(秋川)

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⬛️「世界一小さな劇場」で3回しかやらないものです。興味を持たれましたら是非のぞいてみて下さい。なんとか「笑説(しょうせつ)」に相応しいものに仕上がりそうです。

尚「笑説」は私の造語であり「読んでよし」「語ってよし」といった類いのものです。いつ出来上がるかわかりませんが「踊る目白御殿」という笑説を書き始めています。
 猫の視点から描いた漱石の「我が輩は猫である」や馬の足の視点から描いた井上ひさしの「しみじみ日本、乃木大将」等からヒントを得ています。
 人以外の「生き物」「化け物」「亡霊」などの視点から人間社会を諷刺のスパイスで笑いのめす――これを目標とします。

今回は「化け物」等の視点ではないのですが、広い意味の「笑説」にいれたく思っています。
よろしくお願い致します。


by katorishu | 2017-05-16 23:14 | 映画演劇
久々に作・演出の舞台「笑説 命はつづくよどこまでも」に関わります。
6月1日(木)、2日(金)、3日(土)の夕方から。浅草リトルシアターで。
「笑説(しょうせつ)というジャンルを定着出来ないか。その小手調べを兼ねて作ります。落語や講談、歌舞伎、そして演劇を土台に、風刺を込めた笑いを、様々な視点で描出するものです。
基本は人間以外の生き物の視点から描きます。
ただ、今回の小手調べは、母と娘の視点。よくあるコメディでは、と言われそうですが。
「世界一小さな劇場」が売り物の浅草リトルシアターです。満員札止めになる可能性もあります。いらっしゃる場合は、早目のご予約のほどを!
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by katorishu | 2017-05-14 16:05 | 映画演劇
20017-05-08
ウッディ・アレンの映画「カフェソサイアティ」を日比谷のTOHOシネマズ・スカラ座で見た。ハリウッドで投資ビジネスに成功した叔父の会社に雇われた青年の、恋物語を軸に展開するホームコメディ。ウッディ・アレンらしい皮肉とある種のいい加減さを織り交ぜた、肩の凝らない都会風物語。
いろいろとヒントになる会話があった。ウッディ・アレンは台詞劇が得意。80を過ぎてなを健在なのは頼もしい。人生は悲劇、だから最大限笑わせる仕事をするのだという。

by katorishu | 2017-05-08 22:58 | 映画演劇
久々に唐十郎の書き下ろし作品「紙芝居 アメ横のドロップ売り」を見た。新宿梁山泊の創立30年記念。金守珍演出。いかにも唐十郎らしい妖しの世界を描いていて
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楽しめた。
紙芝居のおじさんを演じた知人の根本和史氏と、終わった少し歓談。
芝居は楽しめたが、往年の唐十郎のパワーは減っている。歳をとったということか。

by katorishu | 2017-05-04 09:47 | 映画演劇

2017/4/25

河瀬直美・脚本・監督の映画『光』をマスコミ試写で見た。水崎綾女・永瀬正敏主演。

河瀬監督と長瀬正敏のコンビで作った『あん』は傑作だった。ハンセン病患者と鯛焼きを焼いて売る中年男との交情を描き、切々と訴えるものがあった。

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『光』は光を失っていくカメラマンと視覚障害者むけの「映画の音声ガイド」の仕事をしている女性との「恋」の話。といってもありきたりの恋ではなく、ハンディを克服していくプロセスで味わう複雑微妙な感情を実験的な手法で描いている。

丁寧に淡々と描きながら、随所で「実験的な試み」を行っている。注目したのは「言葉で映像を語る」という音声ガイドの仕事を通して、興味深い試みをしていること。

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独自の視点から対象に迫る、まさに「河瀬ワールド」をつくりだしている。「感動」という尺度からは『あん』に軍配をあげたいが。静かな感動が湧いてくる佳作。

カンヌ映画祭のコンペティション部門への正式な選出が決まったそうだ。

5月27日(土)より新宿バトル9、丸の内TOEI他で全国公開。


by katorishu | 2017-04-25 18:21 | 映画演劇
2017/04/23
先日、西荻窪にある劇団朋友の朋友芸術センターで「久保田万太郎を読む2」に足を運ぶ。今はやりのドラマリーディングである。
「釣り堀にて」と「蛍」の2篇。
古き良き時代の、今や額縁に入ってしまった世界だが。こういう時代のことを忘れてはいけないのだろう。
鳥越神社のことを「とりこえ」と読んでいたが、「とりごえ」ではないのか。終わって出演者に聞いたところ、久保田万太郎の戯曲には「とりこえ」とルビがふってあるとのこと。
万太郎と縁のあった文学座のベテラン女優、本山可久子さんがこれは「とりこえというのです」とおっしゃられたとのこと。
僕はずっと「とりこえ」と思っていた。ところで久保田万太郎はラジオドラマの基礎を築いた浅草通の文学者です。

by katorishu | 2017-04-23 10:54 | 映画演劇