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<   2011年 09月 ( 11 )   > この月の画像一覧

世も末、か

9月29日(木)
■本日発売の週刊文春が『日本は5年以内に破綻する。「第二次世界恐慌」の戦慄』という特集をしている。話半分だとしても、かなり怖い内容にあふれている。昨日の当ブログで昭和初年の世相と今が怖いほど似ていると記したが、文春の記事も、昭和初年の大恐慌と今が「驚くべき類似」をしてきていると指摘している。加えて未曾有の円高である。1ドル50円になると、連鎖倒産クライシスが起こり、本物の大恐慌にまっしぐらである。

■じつは日銀など金融当局はすでに「日本の財政破綻」に対するシフトを敷いているようで、危機を現実のものととらえているという。欧州の危機も深刻だし、ギリシャがいつ破綻するか時間の問題である。ギリシャは公務員天国で、とにかくみんな働かない。仕事をやっているふりをし、自分たちの既得権益を守ろうときゅうきゅうとし、結局、既得権益もなにもかも失いそうだ。

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by katorishu | 2011-09-29 22:56 | 社会問題
9月28日(水)
■32歳で自裁した姪っ子の葬儀に出席。ささやかな「家族葬」で、涙涙涙。大震災以後、姪は気持ちが不安定になっていたようだ。人とのコミュニケーションがとれなくなったと遺書に記されていた。ともあれ、精一杯生きて、風のように逝った。ちなみに名前は「風子」。合掌。

■現在、関東大震災後の大恐慌と徒花のように咲いたエログロナンセンスに材をとったノンフィクションを執筆中だが、現在と昭和初期の世相があまりによく似ていて驚く、というより怖いくらいだ。電車の宙づり広告に明日発売の週刊文春と週刊新潮の広告がでていて、日本は5年後に破綻する等々、怖い文字がおどっていた。週刊誌一流の煽動とばかりいっていられない。破綻する確率は極めて高いとぼくも思う。年金や蓄えがあるから大丈夫などといっていられない。新たな津波以上の衝撃が日本列島を襲う可能性が強い。多分、大破壊のあと、日本は新たに生まれ変わる。そこに期待したい。

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by katorishu | 2011-09-28 21:47 | 社会問題

相次ぐ不幸

 9月27日(火)
■どうも心晴れない日が続く。去年、能楽関係者と結婚した姪が亡くなった。とっても素直で良い姪であった。公園で自殺したと聞かされた。明日が葬儀。なにが原因なのか、よくわからない。1年半ほど前には80歳になる叔父が庭で割腹自殺をした。こういうことはあまりブログなどで公にすべきことではないかもしれないが、その他もろもろ慶賀などと反対の願わしくないことが続きすぎる。「祟りかな」などと思ってしまいそうだ。

■この100年をとっても一族で自殺をした人は皆無。すくなくとも聞いたことがない。個人の資質の問題と、簡単に片付けるわけにはいかない。時代閉塞の空気が日本国をエーテルのように覆っていて、その影響を受けているのかもしれない。本日、映画企画の件で打ち合わせ。真っ正面から死をあつかう素材なので、「絵空事」とは感じられない。じっさい、この企画、5月に亡くなった「業界関係者」の実体験がもとになっている。

■30数年来のつきあいの某氏と話したのだが、以前よく酒を飲んだりして遊んだ仲間5人のうち3人がすでにこの世にいない。全員「映画・テレビ関係者」で、3人のうち2人は50代で亡くなり、今年亡くなったシナリオライターは60代。「最後に残りそうなのは香取じゃないか」とのことだが、生来暢気なぼくも気が滅入る。
by katorishu | 2011-09-27 21:49 | 個人的な問題
9月25日(日)
■ようやく秋らしくなり爽やかな風が吹く。しかし、世の中は「さわやか」とは反対に福島原発の処理ひとつ終わらないし、不協和音、閉塞感、不公平等々が堆積し、すでに腐臭を放っているといいっていいだろう。本日の朝日新聞一面に「世界経済 恐慌のふち」と題して編集委員の小此木潔氏の記事がのっている。恐慌のふち、ではなくすでに恐慌にはいっているというのが、ぼくの実感であり、これから大変な事態になる、と予想される。

■情報通信の大激変の一方、経済の大激変により良くも悪くも日本は変わっていくだろう。昨日は東大大学院情報学環でのメディア・コンテンツ総合研究機構のラウンドテーブル(円卓会議)に出席。大変興味深い意見がだされ、大学での「知」のあり方も、今後かわっていくと予感させられた。キックオフトーキングであり、今後どう発展していくか注目である。過日、映画『セカンドバージン』(大石静脚本、黒崎博監督、鈴木京香主演)を見た。某氏が「おもしろい」といっていたので、時間があいたおり、有楽町の丸の内ピカデリーで見たのだが・・・・・

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by katorishu | 2011-09-25 09:28 | 映画演劇
 9月22日(木)
■昨日は大型台風が首都圏を直撃し、いろいろと被害をもたらした。交通機関、とくに電車が止まったため、かなり難儀した人も多かったのでは?昨日は午後2時から、本郷の東大で会議が予定されていた。台風が直撃するので延期しては、という意見もあったが、多忙な中スケジュールを調整してくれた方々のためにも、開催することにした。早めに終わる予定であったが、結局終わったのが16時。地下鉄で東京駅にでたところ、JRは山手線、京浜東北線とも止まっており、大混雑。

■地下街で台風が去るまで数時間つぶそうと思ったが、喫茶店などどこも満席。駅にもどると、山手線の一部が動きだしているので、乗った。品川までいくつもりで。ところが、浜松町で止まってしまい動かない。地下鉄、都営浅草線の大門駅が近いので、下車して大門駅へ向かったところ地下道を通って大門駅までいくだけで大変。人があふれていて歩くのも困難である。思い切って雨風の強くなった道にでて、100メートルほど歩いた。傘がとびそうになり傘の骨は折れるし、わずかの時間にびしょぬれになった。大門駅にはいったものの、まったく電車がこない。

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by katorishu | 2011-09-22 09:02 | 文化一般
 9月18日(日)
■大震災から半年が経過するというのに、福島原発の事故の処理に展望が見えず閉塞感が去らない。円高で日本の製造業が深刻な打撃をうけていることなど、マイナスの要素ばかりが横溢していて、どうも曙光が見えてこない。関東大震災後の世相とますます似てきており、懸念さえる。関東大震災後の世相に材をとったノンフィクションを書くため準備をしているので、一層そう思える。(準備だけで執筆はすすまない)

■そのほか、予定していたことのほとんどが停滞していて、どうも落ち着かない。こういう時には場所を移動するに限ると、カミサンを誘って王子駅近くの飛鳥山公園にある渋沢栄一記念館に足を運んだ。ちょうと孫文と渋沢栄一展をやっているので、見てみたいと思っていた。戦前、飛鳥山の南半分は渋沢栄一の別邸となっており、ある時期から渋沢はここを本宅としていたのである。施設のほとんどは東京大空襲で消失してしまったが、2棟が残っていて公開されている。

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by katorishu | 2011-09-18 09:17 | 文化一般
 9月14日(水)
■9月半ばというのに、熱い日がつづく。「残暑」というより、「まだ夏」という印象である。地上の気象がおかしくなっているのだろう。それが人のせいかどうかは、本当のところわからない。気候が定期的にかわる変動のひとつであり、それ以上でも以下でもない、という見方も成り立つ。天変地異などというが、あるいは「これが普通」なのかもしれない。そういう観点にたつと、この世がまた違ったものに見えてくる。

■時に、そういう視点も大事である。ちょっと視点をかえると見えてくる世界。月を見て、「きれいだな」と思うのもいいが、「どうして月は落ちないのか」と考えることも大事である。今、地球上が騒々しく、さまざまな欲望をかかえた人間がうごめいていて、ここは我々の領土だ、ここはうちの土地だなどといって肩肘をはっている。しかし、考えてみれば、地球はなにも人類のためだけにあるわけではない。他の生き物にとって、人は悪魔に近いという見方を、ときにすることも必要である。

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by katorishu | 2011-09-14 12:15 | 文化一般
 9月12日(月)
■東京は相変わらず暑い。大震災後、原発をとめたら電力が不足し、日本のシステムが機能しなくなるなど威嚇的にいわれたが、喫茶店などではクーラーを例年並みにつかっているし、電力は足りているという印象だ。公的な機関・場所では一部明かりを消したりしているが、これまでが過剰につかっていたので、正常になったともいえる。ぼくも例年と同じように電力を使っている。といっても、クーラーは好きではないので、なるべく扇風機に頼るし、テレビなどもつけっぱなしにしないが。

■相変わらず夜10時前に寝て、早朝に起きる生活をつづけている。早起きすると一日が長く感じられるし、なにより早朝の散歩は心地よい。都心のコンクリートばかりが目立つ一角だが、それでもちょっと歩くと品川運河にかかる橋があり、小さな公園もあり、樹木もわずかながら茂っている。カモメが飛んでいたり、虫がないていたりする。そんなことでも、ココロは和む。午前7時から開いている天王洲アイルあたりのコーヒー店でちょっとしたスナックとコーヒー。それに家を出る前にカスピ海ヨーグルトと果物を食べる。それがぼくの朝食である。

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by katorishu | 2011-09-12 14:38 | 文化一般
  9月8日(金)
■金曜日だが、近所の飲み屋は以前とくらべ客の入りが少なく、他人事ながら心配になる。立ち飲みやこれに準ずるチェーン店の安酒場はそれなりの入りだが、個人経営の店や、やや上等の個性的な料理などをだす店はがらがらのところが多い。都心の大きな繁華街には繰り出す人の数が多いので、比較的高級店にも客がはいっているようだ。しかし、そんな店はごく一部で、あとは青息吐息のようである。

■他のほとんどの業種も似たりよったりではないのか。日本人の貯蓄率は高いし、外国に借金をしていないし、世界的な大不景気のなか日本は充分持ちこたえられる、と楽観視するエコノミストも多いが、本当に大丈夫なのか。ぼくが斜陽企業の典型であるテレビ業界、出版業界に関係していて、その業界の人との付き合いが多いので、そう感じるのかもしれないが。

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by katorishu | 2011-09-09 22:41 | 文化一般
 9月7日(水)
■昨日、マスコミ試写で映画『東京オアシス』(小林聡美主演、複数の女性監督・脚本家)を見る予定で京橋の某試写室にいったのだが、時ならぬ雨。傘をもっていなかったので喫茶店にしばらく滞在。開始ぎりぎりに現場についたが、満席といわれ見ることが出来なかった。80ほどの座席の小さな試写室なので仕方がない。資料だけもらって引き上げた。

■帰路、京橋のテアトル東京でスペイン映画『ペーパーバード 幸せは翼にのって』(原題: PAJAROS DE PAPEL/PAPER BIRDS )をやっていたので見た。200人ほど入れそうな館内にお客は10数人。溜息がでそうな少なさだ。だが、中身は濃いもので、面白かった。スペイン映画やアルゼンチン映画などラテン系の作品は、失望する作品が少ない。厳選された上質のものしか日本にこないからかもしれないが。スペイン語圏の作品には、独特の味わいが漂う。ひところタンゴに凝っていたので、思い込みもある。

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by katorishu | 2011-09-07 10:47 | 映画演劇