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5月31日
当ブログ、訪問者数が累計で200万を超えていることに、今気づいた。
ひと頃は毎日記していたが、最近では週に2、3回。
なるべく頻繁に記します。
これからもよろしくお願いします。



★女優の山本陽子さんの「自伝」月~金 1部2部、計43回、夕刊フジで連載中
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by katorishu | 2016-05-31 17:42 | 文化一般
 5月31日(火)
■過日、どこかのブログにオリンピック後のオリンピック施設の荒廃ぶりが写真いりで載っていた。大金をつかって競技場や選手村等の施設をどんどん作ったのはいいが、その後の有効利用を深く考えていなかったり、オリンピック後はたいてい不況に陥るのが例なので、利活用できずに放置され、荒れるにまかせている施設がじつに多い。過去数回のオリンピックの大半がそんな状況とか。

■オリンピックに大金をかけ「オリンピック・ビジネス」とでもいうパターンをうちたてたのは、確かロサンゼルス・オリンピックあたりからだ。昭和39年の東京オリンピックは意義も意味もあり、大半の国民に祝福され、敗戦後の日本の復興を世界に印象づけた。ところが、二度目の東京オリンピックの準備段階での、あいつぐスキャンダラスな出来事はどういうことだ。日本国民として本当に恥ずかしい。

■日本の関係者の劣化、強欲ぶりも問題だが、国際オリンピック委員会そのものも、サマランチ会長あたりから腐臭を放っている。こんな「ビジネス優先」でアマチュア精神から遠く離れてしまったオリンピックは、いっそ一度やめたらどうだろう。続けるなら、クーベルタン男爵の精神にもどって、一部の人間や組織が多額の金銭をふところにいれる現行の運営法を、根本的にあらためることだ。それが出来ないなら、やめたほうがいい。クーベルタン男爵の精神からどんどん離れていっているし、だいいち青少年の精神に悪い影響をあたえる。

■今度の招致問題でのスキャンダル。フランス検察はかなり本気で捜査に乗り出している。IOC幹部も、真相追究に協力的だという。一部はポーズにしても、ここらで何とかしないと、まずいと思っているようだ。東京オリンピックが返上という事態になったら、日本政府、ゼネコンなどにもの凄い衝撃をあたえるだろうが、この際だから、むしろ好機ととらえ、オリンピックの膿を出し尽くしたほうがいい。

■ロシアのスポーツ界は以前から「スポーツ・マフィア」が支配している――というのが常識だが、今やオリンピックもマフィア化している。不純物をとりのぞくには、思い切った「手術」が必要で、それには「返上」が効果がある。一時的には「大損」だが、長い目でみたら、東京オリンピックは「返上」によって「腐臭をはなつ泥沼」からオリンピックを救いだしたとして、スポーツの歴史に長く刻まれるだろう。
by katorishu | 2016-05-31 10:49 | 社会問題
5月30日(月)
■早くも半年が過ぎてしまった。内外情勢は多難であり、大事な問題の多くが未解決。これから、日本は、いや世界はどこに向かうのだろう。どう考えても良い方向にいくとは思えない。サミットでのオバマ大統領の演説が話題になっている。演説そのものは格調がたかく、胸に響くものであったが、現実に核兵器をなくしていくということになると、実現の可能性は大変低い。
以下、「フーテン老人世直し録」の田中良紹氏の意見が注目されるので、一部を引用させていただく。

★オバマの言う「核なき世界」はテロリストや新興国に核を入手させないようにするのが第一の目的で、あくまでも米国を含む核保有国の優位を保ちながら、段階的に核を減らしていこうとする。そのため核の数は減らすが核兵器の精度を向上させる核兵器近代化計画に力を入れ、オバマは30年間で110兆円の予算を投ずることを決めている。

★その一方で核兵器の全廃を求める核兵器禁止条約が100を超える国々から国連に提出されても、米国を含む核保有国はすべてそれに反対する。そして唯一の被爆国である日本も中国と北朝鮮の核の脅威を理由に核兵器禁止条約に賛成しない。

★しかし中国、インド、パキスタン、北朝鮮というアジアの核保有国はいずれも核兵器禁止条約に賛成しているのである。唯一の被爆国である日本が賛成できないところに、フーテンは原爆を投下した国の胸に抱かれて涙を流す国の姿を見る。


■なるほど。核超大国のアメリカがこれでは、絵に描いた餅である。
それにしても、唯一の核被爆国である日本の指導層の腰の引け方は悲しいくらいだ。
安部総理は、オバマ大統領の格調高い「広島演説」によって、経済的成果がなかった伊勢志摩サミットの記憶を消し去ることに成功したとして、どうやら「消費増税先送り」を表明する意向を固めたようだ。
by katorishu | 2016-05-30 00:42 | 政治
5月28日(土)
80歳の蓮実重彦氏、三島由紀夫賞受賞問題で――蓮見氏の真意は、【つまり、大半の小説はたいして意味がない、私でも書けるのだからというのが趣旨である。「文学」「小説」「文学賞」という一般に尊敬されているものが、実はたいしたものではないという論理は、「東大」「総長」「式辞」をからかった時から実は一貫している】(WEBRONZA古賀太氏)
by katorishu | 2016-05-28 19:35 | 文化一般
オバマ大統領の広島訪問、演説は格調高かった。優秀なスピーチライターがいるのだろう。比べて我が国の首相のスピーチには格調が感じられなかった。スピーチライターがいないのか。恐らく内閣府に「出向」している霞ヶ関の官僚が下書きしているのだろう。

政治家にとって公式の席でのスピーチは大事。人の心を打つものがないといけない。まして世界に同時発信されるのだから。含蓄のある政治哲学を盛り込み、かつ人間味を加えた、心に届く言葉を発しないと。

首相本人はもちろん関係者は、シェークスピアの「アントニーとクレオパトラ」の戯曲を読んだり舞台を見るとよい。アントニーの意を尽くした感動的な演説が、その場の空気を鮮やかに変えていく。シェークスピア劇の中で感動的なシーンだ。
政治はマツリゴトであり、言葉は命。人の心を揺さぶりワクワク感をもたらす政治家が、与野党を通じてあまりに少なすぎる。ただ大きな声で紋切り型の言葉を発するのでは、右翼の街宣車と変わらない。

by katorishu | 2016-05-28 14:49 | 政治
舛添都知事への批判は当然だが、もともと彼はモラルに欠けた人。週刊誌等で繰り返し取り上げられてきた。自己顕示が強く自分は頭がいいと思い込み、損得勘定にたけ人。
そんな人に、よく投票をするもの。投票した人の見識を疑いますね。他人に対する批判もけっこうだが、自分の不明への批判もして欲しいものです。2度と同じ轍を踏まないために。

by katorishu | 2016-05-26 12:53 | 政治
5月25日(水)
■■東京都葛飾区内にある「北星鉛筆」では30人の授業員が一日10万本の鉛筆を製造しているという。安価なボールペンがあふれ、鉛筆は学童のつかうものといった風潮があるが、鉛筆は大人がもっとつかうとよい文化のツールである。
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杉谷社長の『逆転の発送』で2011年に発売した「大人の鉛筆」(税抜き580円)が好評で売り上げをのばしている。木製の軸にシャープペンシルお同じ構造をとりいれ、2ミリの太い芯を採用、書き味がよく、鉛筆で書く楽しさがもどってくるとか。

■良いことである。僕は1、3ミリの太芯の鉛筆をときどき使って原稿をかく。普段はパソコンだが、脚本や小説などの書き出しは鉛筆で原稿用紙――。これが創作意欲をそそるのである。Web時代、ますますデジタル化がすすみ、人工知能の発展がいわれているが、デジタルの文化を消してはいけない、とあらためて思う。
by katorishu | 2016-05-25 10:41 | 文化一般
 5月19日(木)
■昨日、久々に足立区立図書館に行く。
 以前、脚本アーカイブズの臨時の事務所があり、この設立にかかわっていたので、毎週のように足を運んだ。下町のかざらない雰囲気も悪くなく、飲み屋などにもよく足を運んだ。「物書き」としては、物理的に書く時間が減ってしまい、ちょっとマイナスでもあったか……と思うが、ま、これに「委員長」としてかかわったことで、いろいろな交友も生まれたし、ものを書く上でもプラス点もあったと思いたい。
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■僕も執筆にかかわった本が国会図書館にもなく、都内で足立区のみに在庫としてあるとわかり、足を運んだのである。写真は千住にゆかりのある松尾芭蕉の像で、足立区立図書館の入り口に安置されてある。芭蕉が『奥の細道』に千住から旅立ったので、この土地ゆかりの人物となった。

■北千住界隈の喫茶店で数時間仕事をし、そのあと一杯飲み屋にでも寄ろうかなどと思ったが、寝不足で疲れているのでどこにも寄らずに帰宅。仮眠をすると頭がややすっきりした。オリンピック招致問題、今後ますますごたごたし、最悪の場合は東京オリンピック返上という事態になりかねない。政治とは税金の取り方・使い方であると極論してもよいが、これがどうも一部の人ばかりの利益になっていて、不具合を生じている。その端的な表れが数々のオリンピックにまつわる不祥事であると思う。
by katorishu | 2016-05-19 13:32 | 文化一般
5月某日
■現在、世界の上位62人が、世界の下位50%の35億人と同じ富を独占しているとのこと。
驚きであり、グロテスク。
2010年には388人の冨が下位の50%の冨と同じだった。これでも大変な格差だが、近年それを大きく上回る。

■努力や能力である程度の格差がでるのは許容出来ても、これは許容の範囲をはるかに超える。こうなると社会が極めて不安定化する。こういう過剰な蓄財がどうして出来るのか。
タックスへイブンという制度がうまく利用されたからに他ならない。
最近、公開されたパナマ文書は、タックスヘイブンの一部でしかない。実情はどれほど膨大な数字になるのか。
から恐ろしいくらいだ。

■極端な格差は社会を不安定化させ、犯罪をも誘発させる。そのために警察や警備に多額の費用がかかる。そういう経費はまったく建設的ではない。だから社会から貧困をなくさないといけないと、「日本の資本主義の父」をいわれる渋沢栄一は、実業の世界にあって、500もの会社等を作る一方で、600もの社会福祉施設や教育施設をつくった。その志や良し。世界に発信していくべきことであり、人である。
タックスヘイブンの話を、もし渋沢栄一が聞いたら激怒するにちがいない。
今こそ渋沢栄一の志を社会に活かすことが大事である、とあらためて思う。

★「渋沢栄一の経営教室Sクラス」(日本経済新聞出版社)発売中。Amazonでどうぞ。
by katorishu | 2016-05-19 02:07 | 社会問題
5月16日(月)
■2020年の東京オリンピック、ケチというか汚点がつきすぎで、海外でもあきれ返っているのでは?招致委員会が、東京への招致決定の前後、シンガポールのわけのわからない会社に「コンサルタント料」とかで億単位のお金を払い込んだ。フランスの検察やイギリスの新聞は「賄賂」ないし「マネーロンダリング」の疑いがあると指摘しているのに、政府は積極的に調査をする姿勢を見せない。

■海外では、オリンピック招致をめぐるスキャンダルとして報じられているのである。WEB時代、政府や招致委員会がいくら隠蔽しようとしても隠せるものではない。すみやかに真相究明にのりださないと、日本の国際的信用の失墜につながる。最悪の場合、東京オリンピック返上という事態に至りかねない。政府は重大問題として、利害関係者がからまない第三者委員会でもたちあげるなどして、直ちに調査に乗り出すべき。
by katorishu | 2016-05-16 22:26 | 社会問題