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WEBドラマが柱になる。

Netflixの「ブラッド・ライン」シーズン2まで見て感嘆!リゾートホテル経営に成功した一族の崩壊のプロセスを描く大作。ネット配信ドラマとして初のエミー賞に輝いた「House of cards」も素晴らしかったが、これも凄い。サム・シェパードの渋い演技を始め、脚本構成、演技、カメラワーク、どれをとっても超一流。群像ドラマだが、従来のアメリカのTVドラマとは一線を画す、ハイレベル。

昨日、旧知の某著名演出家と意見交換したが、「オールドメディアは太刀打ち出来ないね」の結論。「太刀打ち出来る素材」はあるのだが。
メディアも市場を国内に限定していたら、近い将来、停滞の坂を転げ落ちる。
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by katorishu | 2016-07-26 21:26 | 映画演劇
 7月25日(月)
■ポケモンGOが大変な勢いで広がっている。この斬新なゲームが「広告」と連携すると広告業界やテレビ業界にも深刻な影響をもたらし、ビジネスの形がかわりかねない。
こういうことのようだ。

■(1)日本マクドナルドに店舗でしか手に入らないポケモンがこれから登場する(2)日本マクドナルドの店舗をジムに設定したユーザーは、毎週その店舗に通ってポケモンをトレーニングしたり、そこでバトルを楽しむようになるという可能性を意味している。
 もしこの試みが成功すると、任天堂はこれまで持っていなかった物凄い力を手に入れることになる。それは、任天堂と組んだ店舗に消費者が動く、つまり任天堂は消費者を自在に動かし、小売店や飲食店に大量に集客できるようになるという広告集客力だ。

■新しいものが出現し、型にはまった古いものを駆逐していくのは結構だが。いきすぎると、多くの人を幸せにしない。
by katorishu | 2016-07-25 10:39 | 文化一般
読書は紙の本がいちばん良いが、外出の折り携帯パソコンや資料をいれて重くなるので最近はKindleをもっていく。すでに50冊程度、この中に入っている。もっか外出してちょっと時間があると目を通す
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のは、最近購入した「明治文学小説大全」。現代の文学の形をつくったといえる二葉亭四迷の作品はじめ、日本の近代文学の基礎を築いた作家の小説が長編、短編あわせて数十冊はいっている。この電子書籍がたしか600円程度であったと記憶する。
by katorishu | 2016-07-17 13:04 | 文化一般
7月16日(土)
■都知事選がはじまった。積極的に投票したい候補者がいない。といって棄権はしたくないので、「泡沫候補」の中から選ぼうかどうか迷っている。「マック赤坂なんて面白い」というと、アイツおかしいんじゃないかといわれそうですが、面白いことは面白い。ところで、猪瀬元都知事が「伏魔殿・都庁」について発言をし話題になっている。都議会の某ドン氏が10年以上も「実権」を握っていて、某氏の意向で重要なことが決まっていくらしい。これはもう都庁に巣くう「病弊」といってもよい。ここを切り崩さないと、どうしようもない。猪瀬氏はそんな「伏魔殿」の都庁に、手をつっこんで改革しようとして、煙たがられた。かわりに「札束」に手をつっこんで自滅してしまったが。

■猪瀬氏の著書は5,6冊読んでいる。よく調べてあり、分析も的確。ノンフィクション作家として才能のある人だ。特に日本の官僚システム、既得権について、かなり突っ込んだ取材をし、問題点をあぶりだしている。彼が副知事のときアーカイブ関係者と共に二度ほど副知事室で会ったことがある。傲慢とか威張るとかいわれていたが、そんなことはなく謙虚で、率直、問題の本質への理解力に富んだ人という印象だった。
猪瀬氏くらいの「知識」「取材力」「実行力」「胆力」がないと、長年にわたって堅固に出来上がっている伏魔殿を壊すことは難しいのではないか。それにしても5000万。なぜ手をつっこんでしまったのか。金の魅力は相当なものなんでしょうね。そういうことに縁のない僕など、あれこれ想像するばかりですが。
猪瀬氏には「都庁、解体と再生のすすめ」とでもいった本を書いて欲しい。
by katorishu | 2016-07-16 14:54 | 文化一般
 7月14日(木)
■参議院選は与党自公が三分の二を制し、改憲可能となった。「改憲」という争点を隠してアベノミクスばかりを喧伝した。この経済政策はすげに失敗しているというのが、心あるエコノミストの意見だが、それを良しとして投票する、圧倒的多数の「豊かでない」国民は何を考えているのかな、と思った。
 面白いデータがある。都内で自民党に多く投票した区部市町村の上位3つを都心3区がしめている。千代田区、中央区、港区である。数年前、港区民の平均年収は1000万を越えると聞いた。株などを多く保有する「富裕層」が、この3区には多いようだ。彼らが「アベノミクス」を評価するのはわかる。株を一定数以上保有している「富裕層」は、安倍政権登場以来、平均して数割資産が増えたことになるであろうから。

■それは、それとして、おやっと思わせるニュースが飛び込んできた。
NHKなどの国内メディアによると、天皇陛下が生前に皇太子殿下へ譲位する「生前退位」の意向を宮内庁の関係者に示しているとのこと。数年内の譲位を希望しており、天皇陛下自身が意向を表わす方向で調整が進められているという。
天皇陛下は「憲法で定められた象徴としての務めを十分に果たせる者が天皇の位にあるべきだ」と考え、公務の大幅な削減や、代役を立てた上で天皇の位にとどまることは望まれていないという。
皇室制度を法的に規定している皇室典範の中に、天皇の生前譲位の規定はない。

■国会での改憲が可能になった直後に、このような「意志」を公にされた真意はなにか。改憲に対して「平和主義者」の天皇陛下が『不快感』を示されたという見方もある。もう少し情報がないとわからないが。考えてみれば、明治維新は薩長というより、主に長州による天皇を御旗にかかげた「クーデター」である。それも「偽の御旗」をかかげてとの説がある。歴史上、天皇暗殺は何度もあったし、ありえないことではない。歴史家によって真偽がわかれるが。

■大きな政治システムの変更(別名・革命)には、必然的に謀略がひそむ。明治天皇の前の天皇の孝明天皇は「毒殺」されたという説がいまだに根強く残る。孝明天皇が「もし」生きていたら、明治維新はよほど違ったものになったであろう。歴史に「もし」は意味がないというが、「歴史は繰り返す」ことも否定できない事実。生前譲位を、この時期になぜ表明されたか、さまざまな憶測をよぶ。
by katorishu | 2016-07-14 17:50 | 政治
人間の中に潜む光と影を深く描く。主役のケビン・スペンシーが持ち込んだ企画だと聞いた。制作予算は100億円。40回までみた。そろそろ終わりにちかいが、緊張感のあるシーンの連続で、目が離せない。権力闘争の裏で展開する「裏切り」「ハニートラップ」「情報戦」「殺人」等もおこり、途中でやめたれなくなる迫力ある傑作。過去に見たドラマで、これだけ魅せる作はない。脱帽!
by katorishu | 2016-07-10 09:16 | 映画演劇
 7月4日(月)
■週明け、今週は打ち合わせやドラマ大賞の審査、作家大学の授業、原稿執筆等がつまっていて、睡眠時間を削る日々です。芝居の案内等がいくつもきていて、お付き合い上、ぜひ見に行かなくてはと思う作品もあるのですが、ちょっと無理なようです。
 
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それはそれとして、バングラディシュの首都ダッカで起こったテロ、多くの日本人にも犠牲者が出てしまいました。武器や爆薬の精度があがっているし、「宗教的情熱」と「原理主義」が力をもってきている以上、テロは減るどころか、増え続けるとみなくてはなりません。

■日本にいるイスラム教徒に何人かにインタビューをしたことがありますが、みんな穏やかでユーモアを解し「良い人」ばかりでした。が、「宗教」がからむと、日本のように「グレーゾーン」ではすまなくて、白か黒かになるのでしょうね。
 1996年、アメリカの政治学者サミュエル・ハンチントン教授の『文明の衝突』が世界的なベストセラーになり、僕も読みました。そんなふうにはならないという学者の意見もありましたが、僕はこの「仮説」はあたる、と一読して思い、戦慄したことを記憶しています。

■予感通りの成り行きというより、予想をこえて「世界大乱」の気配が濃くなってきています。荒っぽくまとめれば、基本的に「イスラム原理主義」と「市場経済原理主義」の衝突なので、そう簡単に折り合えるものではなく、結局は「行き着くところ」までいってしまうのではないか。原理主義と原理主義が真っ向から衝突すれば、破滅に到る。今こそ、日本独特の「グレーゾーン文化」の出番ではないか。「ずるい」といわれようが、かまわない。日本式解決方の「玉虫色の解決」。これを、外交努力の芯において世界に訴えていくべきである、と思うのですが。
by katorishu | 2016-07-04 08:32 | 政治
7月2日(土)
■ハリウッド映画「トランボ」が7月22日より日本公開、と知人の映画関係者から連絡。ハリウッドから嫌われながらも、偽名でアカデミー賞を二度も受賞した、反骨の脚本家、ダルトン・トランボの実話を映画化した作品だ。映画史に残る「ローマの休日」「スパルタクス」「ジョニーは戦場へ行った」「パピオン」などを世に送り出した。
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■こういう反骨の人物がいたから、ハリウッドの繁栄がある。主演はブライアン・クランストン。他にダイアン・レインが出演。いわゆる「赤狩り」旋風に見舞われたハリウッドが舞台で、映画を愛する男の一途で粘り強い闘いの軌跡である。一見に値する作品とのこと。
by katorishu | 2016-07-02 11:11 | 映画演劇
 7月1日(金)
✴もう年の半分が終わるのか。振り返って、たいしたことも出来なかったなと思う。番組の企画をだしてくれと頼まれたのはいいが、実らない仕事も多く徒労感が募る。自分の書きたい作を書きたいように書く作業は続けているが。いずれ日の目をみるはず、と思いつつ。
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✴4月に火事で17軒が焼けた新宿ゴールデン街、その後、再生にむけて動いているという。まずはホッとする。以前は毎週2,3度は足を運んだ街で、作家、編集者は映画関係者等々多士済々の連中に会えて、歓談。議論百出。面白い街だった。

✴ある時期から、この街の常連で個性的な連中が亡くなったり、(出版社・テレビ局等を)引退したり、高齢化してやってこなくなったりで、自然こっちの足も遠のいた。
以前は仕事の打ち合わせもゴールデン街でやったし、馴染みのスナックでマスターから「香取さん、こちら××週刊誌の××さん」と紹介され、雑談しているうち、その場で特集の連載6回分を書くことになったこともある。取材費が必要というと、20万ほどだしてくれるというので、関西方面に取材にいったり……。
一人でぶらりといっても、必ず誰か知り合いと会う。何軒かはしごして、外にでたときは白々明けということもあった。あまり酒も強くないのに。
その後、偉くなったり、売れっ子作家になったり、逆に飛ぶ鳥落とす勢いの売れっ子作家が今は若手の編集者に「知りません、そんな作家」といわれたり……時代の変遷を感じる。
そのうち、足を運んでみるか、と思うのだが……。

✴最近、打ち合わせ等はもっぱら、歩いていける大井町、品川界隈。昨夜もベテランの某編集者と大井町で打ち合わせ、歓談。ほとんど毎日、誰かにあっているが、名前は記せない。かなり興味深い情報も入ってくる……。
by katorishu | 2016-07-01 10:45 | 文化一般