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11月30日

【『君の名は。』大ヒットの余波】
★僕がシナリオを担当した映画『浅草・筑波の喜久次郎』(松平健主演、北島三郎、星由里子、秋吉久美子ほか出演)が12月3日より「TOHOシネマズ新宿」ほかで公開開始。全国40館ちかくでの公開ときいていたが、『君の名は』のスーパーヒットのおかげで、上映延長があいつぎ、多くの作品が上映されなくなる。
★『浅草筑波の……』も、当初40館近くで封切りと聞いていたが、結局10館程度に。東京では元コマ劇場跡の上記の映画館1館きり。
危惧していたことだが、やはりという思いだ。

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★スーパーヒットのかげで「泣く」作品も数多い。小説などだとスーパーヒットしても、他の作品が排除されることなほとんどないが。映画だと上映館が限られているので、もろに余波をうけ、赤字になってつぶれる製作会社もでかねない。ヒットする映画をつくればいい、という意見もあるが、大ヒットしなくとも、いい映画は沢山ある。

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★『浅草筑波の……』は浅草六区をつくった男達の物語で、明治が舞台。

明治物は大変お金がかかるのが常識。制作費が3億以上は必要と思ったところ1億以内とのこと。その額ではとても無理と思ったが、「設計者」としては、その範囲で四苦八苦して「現代」をメインにしてシナリオを書きました。
★脚本家である僕の「苦悩のあと」を見て頂くのも一興かと思いますラストはミュージカル風にしめ、長沼誠監督の努力もあって、エンタメ作品としてそれなりのレベルに仕上がったと思いますが。


by katorishu | 2016-11-30 18:06 | 映画演劇
11月29日(火)
▆アメリカのトランプ大統領(12月19日の選挙人による投票で決まる)は「素人」の強さと危うさをあわせもっている。すでにツイッターで、国家機密に相当する情報をどんどん流しているらしい。国防や外務などは「専門職」にまかせるのだろうが、彼らが勝手に動く可能性も否定できない。一方、トランプ支持の若者が差別、人種蔑視を炉国に行い、社会不安をひきおこしはじめた。
19日の正式投票でトランプにいくべき「選挙人」が翻意して、NOという選択をする可能性がでてきた、とアメリカのメディアが報じている。もし、そうなったら、前代未聞。アメリカばかりか世界の政界は大混乱におちいる。まだオバマ政権は2ヶ月弱つづくし、オバマがなにをするかわからない。アメリカ政治から目を離せない。

by katorishu | 2016-11-29 21:25 | 政治

 11月28日(月)

久々にテレビ朝日の《朝生》を見た。YouTubeで。トランプ新大統領をどう評価するか、日本はどう対すべきか、北方領土問題なども含めて、論客が持論を展開。なかなか面白いもので、参考になる意見もあった。トランプはまだ正式に大統領になったわけではなく、現在の大統領はオバマである。残された2ヶ月弱、何もしないわけがない。

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いずれにしても、米ロ、米中関係が軸となって世界が動いていくことは間違いない。近年の「朝生」は、「論客」にお粗末な人が多く、つまらいと思って見るのをやめていたが、今回は新しい情報なども鈴木宗男氏などからだされてかなり面白かった。田原総一郎氏、もう80歳になるはず。人の意見をさえぎるのが目立っていて、嫌な感じをもっていたが、司会者としての姿勢もよくなった、と感じた。

★本日は某番組の収録に立ち会うというか、見学。夕方から「トランプ現象と北方領土問題」について、某氏らと率直な意見交換。北方領土問題については、鈴木宗男氏の意見が妥当なところ。ついでに飲み会。


by katorishu | 2016-11-28 09:54 | マスメディア

 11月27日(日)

トランプ政権を支える柱の首席分析官に、白人至上主義で人種差別を公然と口にするバノン氏が就任。「極右メディアのドンで危険人物」と 東洋経済オンライン 。toyokeizai.net/articles/-/146… @Toyokeizaiより
トランプ氏はまだ正式に大統領に就任したわけではなく、12月19日、「選挙人」の投票で決まる。選挙人の一部に心変わりが出るとの報道もあり、今後アメリカ政治はどうなるかわからない。
いずれにしても、トランプ大統領の善し悪しを決めるのは早計。政治は「結果」で判断される。

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by katorishu | 2016-11-27 17:25 | 政治

11月25日(金)

■シェークスピアの残酷流血悲劇「タイタス・アンドロニカス」を見た。日暮里のD倉庫での勝田演劇事務所公演。緊張感溢れる素晴らしい舞台。主演の若松武史や村松恭子他、みんな熱のこもった演技。血で血を洗う復讐劇だが、決して過去の話ではない。
江戸時代の歌舞伎には世界でも例をみない残酷流血劇があり、殺人場面に1、2時間もかけたと坪内逍遙が書いている。ちらっとそのことを思い出した。

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28日まで公演。ライブだからこその迫力満点、最後まで引きつけられました。


by katorishu | 2016-11-25 23:39 | 映画演劇
11月23日(水)
▆トランプ大統領がTPPに否定的見解をしめした時点で、これは雲散霧消する運命にあった、といっていいだろう。政府はわかっていてメンツの問題かどうか知らないが、こだわっている。
自民党の小泉進次郎農林部会長は23日、東京都内で大学生向けに講演し、米国のトランプ次期大統領が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)からの離脱を明言したことについて、「TPPは事実上消えた」と述べ、米国の批准を条件にした現行協定での発効は絶望的になったとの認識を示した。(毎日新聞デジタル)
▆さすが、小泉進次郎氏は他の凡百の他の与党議員とちがって、核心をついた発言をする。政治家として大事な自分の言葉をもっている。「私は野党の自民党時代から、TPP交渉にすぐに参加を主張する少数派だった」と説明し、そのうえでトランプ氏の21日の表明に言及し、「米国が入る形では死んだ」と言明。
by katorishu | 2016-11-24 00:31 | 政治
今、国際政治が面白い、といったら語弊があるか。アメリカ大統領選、最悪という人も多いが、近年まれに見る面白い選挙だった。

トランプ氏がロシアのプーチン氏に近づく姿勢。中国が米露との融和に舵をきると、世界情勢が一気にかわる。
20数年前のソ連崩壊を、外務省や専門家、政治家のだれも予測できなかった。(僕の知るかぎりソ連崩壊を的確に予測したのは「奇人・変人」と言われた小室直樹氏だけ)。
この事実を忘れないでおこう。

世の中、何が起こるかわからない。
by katorishu | 2016-11-20 15:50 | 政治

 11月20日(日)

トランプ次期米大統領が17日にニューヨークで安倍晋三首相と会談した際、長女イバンカ氏(35)らを同席させたことに「政治の私物化」との批判が出ている。国内外でホテルや不動産業を手がけてきたトランプ氏は当選後も「トランプ・ファミリー」を重用しており、政治とビジネスの境界が問題になっている。(朝日新聞デジタル)

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■政治の「素人」はこういう公私混同を平気で、さらっとしてしまう。非公式とはいえ国の最高指導者が話し合うのである。国家機密に触れることもあり、それが一私人のイバンカ氏の知るところとなるのは、まずいでしょう。安倍首相がなにを「約束」したか、しなかったか、わからないが。最高権力者同士の「非公開」というのは危険な場合がある。かつてハワイでの田中角栄、ニクソン会談で、決まっていた国産飛行機の導入をひっくりかえし、アメリカ製のエアバス導入を決めてしまったり、軍用機の購入を約束したり。ロッキード事件の元はこの会談にあった。ニクソン失脚で表面化した。


by katorishu | 2016-11-20 11:34 | 政治

 11月19日(土)

■昨夕は、毎月1回、渋谷で開いている「勉強会」に顔をだす。テーマは日本の伝統食の蕎麦について。蕎麦の本を作った縁でカミさんが講師。昔むかしのムックに僕もちょっと登場する。

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横浜市青葉区にある「蕎麦(そばしょう みなもと) 藁楽庵」で、即席に習った。師匠は工藤俊一さん。17年前のことでボクは50代後半。まだ若かったと写真を見てあらためて思う。「新しもの好き」なので、この後、浅草の合羽橋にいき、手打ち蕎麦の道具を一式そろえた。

■最初は上半身の筋肉運動にもなると思い、Netで蕎麦粉等をとりよせ、こねたり練ったり、切ったりして、「香取式そば」をつくった。大抵は10数人分ができるので、知り合いにわけたりした。しかし、片付けが大変であり、片付けができないため、次第に疎遠になった。そのうち、のし板にカビ。見てないが包丁も多分カビだらけでは?

■熱しやすく飽きっぽいのは子供のころからの性癖。幸い文をつづることだけは飽きない。これに飽きたら、生きていてもしょうがないなと思えるくらい。

蕎麦はルチンなどが豊富で、糖尿病や高血圧、認知症にも効能ありといわれる。今でも週に3回は蕎麦を食べる。そのおかげかどうか、生活習慣病とは無縁。こういう時代、病気にならないのが、最大の「自己防衛」。


by katorishu | 2016-11-19 18:23 | 個人的な問題
11月17日(木)
■人は慌てて事を決めるとロクなことはない。トランプ大統領当選後、安倍首相は外国首脳として初めてトランプ氏と会う触れ込みだが、米国務省もこの会談にまったく関知していないという。ヒラリーに会ってトランプに会わなかったのはまずいと、慌てて御伺候する姿勢がみえみえだ。

■トランプ大統領の側近、参謀である補佐官や閣僚を決める件で、トランプ陣営内でごたごたも持ち上がっているという。また、トランプ氏が今後どのような具体策をうちだすか、まだ未知数。新たに出現した「相手」が、どのような存在で本当のところ何を考え、何をやろうとしているのか、つまり「敵」を知るところから、外交がはじまるのだが。まず「敵情」の情報収集をやらなければいけにのに。いきなり、か。

■「総大将」がいきなり「勝利者」のもとに馳せ着けるのでは、臣下になりますとひれ伏しに行くようなものではないか。いくら「同盟国」とはいえ、足元を見すかされ、外交的にいかにもまずいのでは? 日本国民むけに「最初にかけつけた首脳」を印象づけるとしたら、ポピュリズムの最たるもので、長い目でみて日本のためにならないのでは?もっともプーチンとの会談を前に、「親プーチン」を打ち出しているトランプ氏と策を練るというのなら、わからなくもないが。トランプ氏にそんなことに時間を費やす時間も知恵もないはず。なにより国務省当局が知らないというのだから。素人政治家の上にのって、大恥をかかないよう、望みたい。

by katorishu | 2016-11-17 15:24 | 政治