カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

「茶番劇」から生まれた政権は早くも死に体、もっと知力のある人が指導者にならなければ

 12月8日(月)
■本日の新聞の一面トップは麻生政権支持率急落の記事で埋められているようだ。麻生氏の言動を見ていれば、誰でも一国の指導者としてふさわしくないと思うはずで、ぼくにはいまだこの方を指導者にと思う層が2割もいるというのが驚きである。

■そもそも福田内閣退陣のあとを受けて、総裁選びをした自民党の「茶番劇」が端緒をつくったのである。あんな茶番劇で選ばれた人が、崖っぷちにある日本を指導できるはずもない。漫画しか読まない知力の弱い人「お坊ちゃん」では駄目――。そんな単純なこともわからない国民が多数派をしめていたこと自体、末期的である。外交も経済も、今、きわめて戦略的な対応がもとめられており、指導者には高度の知力と実行力をもった人しかつとまらない。

■「ことの本質」を指摘しないマスメディアの政治部にいる人に、大いに問題あり、と思ってしまう。記者クラブという既得権益にあぐらをかいているので、ことの本質が見えてこないのかもしれない。某大手広告代理店が宣伝をうけおっているので、そうするしかないのかもしれないが、このへんに諸悪の根源がある。

■漫画しか読まないレベルの指導者では、霞ヶ関の官僚のパペットとしてはいいかもしれないが、崖っぷちの日本を救えない。一日でも早い総選挙を実施し、民意に支えられた政権で、民に希望をあたえる政策を打ち出すことが、麻生氏に残された最後の「国益」にそった仕事である。断っておくが、麻生氏は「友達」としては明るいし、話も面白いし、とっても良い人ではないかと思う。食事などして歓談するには、こういう人としたいし、しかめっつらをした人などと酒を飲みたくもない。ただ、日本国の指導者となると、次元が違う。「良い人」では駄目なのである。老獪さ、確固とした意志、実行力をもった、ちょっと見には「嫌な人」でなければ、この危機は乗り越えられない。
by katorishu | 2008-12-08 13:40 | 政治