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水面下で続く、日本の未来を決める権力闘争  

 2月15日(月)
■今永田町では水面下ですさまじい権力闘争が行われているようだ。旧勢力と新勢力の熾烈な戦いであり、戦後日本をひっぱてきた自民党と、これにNOをつきつけた民主党の、生き残りを賭けた戦いである。ギクシャクしたことが今後繰り返されるにしても、歴史の流れは新勢力の民主党の方に利があるのではないか。

■「戦後ニッポン」を引っ張ってきた自民党の国家運営システムが制度疲労を起こしたということである。漸進的な「改革」もあり得るが、こうまで疲弊してしまった日本を建て直すには、劇的な改革が必要である。「世襲」や「既得権益」層の利益を最優先する政策を推し進める層に、利はないといってもいいだろう。

■民主党の小沢氏も鳩山氏も「世襲議員」である。彼等はスクラップ・アンド・ビルドのスクラップの部分を担う役割であり、ビルドはもっと若く、世襲や既得権益とは無縁の政治家によって担われるに違いない。そういう権力闘争とはまったく無縁だが、日本の命運を左右する闘争なので、無関心ではいられない。

■本日は本郷で仕事の打ち合わせ。テレビでも出版でもない、従来では考えられなかった新しいステージでの表現の可能性について、制作会社と打ち合わせを重ねている。こういう試みに年齢は関係がない。最初は「思いつき」であり、空想的なものかもしれないが、そういう所から新しい仕組みが生まれる。

■終わって本郷のおでん屋で歓談。「多分、香取さんが気に入る店ですよ」といわれたが、その通りの店だった。創業126年だという店で、おでんがひとつ120円と安く、美味。こういう由緒ある、美味を提供する店に、客がほとんどいないというのはどういうことなのか。2時間近く滞在したが、われわれ3人以外に客はゼロであった。チェーン店のようにPRをしないし、無骨な初老の夫婦が経営しているので、そんな店のあること自体を知らないのかもしれない。東大近くの本郷通りぞいにある「呑喜」という店である。「のんき」と読ませるそうだ。知る人ぞ知る店なので、この界隈に足を運ぶ機会があったら、ぜひ覗いてみることをおすすめしたい。
by katorishu | 2010-02-16 00:34 | 政治