ラグタイム・コンサート
2004年 12月 05日
12月5日(日)
20日(月)の夕方、一見(一聴)に値するラグタイムコンサートがある。アメリカで活躍している池宮正信氏のピアノを中心に、オペラ歌手の歌と朗読つき、しかも定員50人の小さな会場。
ぼくも企画者として参加しているユニークなコンサート。
関係者は、みんなぼくの友人、知人です。
ラグタイムとは、アメリカのリンカーン大統領の奴隷解放宣言で自由になった黒人たちが、その喜びを音楽に表現したものが始まり。マーチ(白人の音楽)のリズムとヨーロッパ音楽、それにアフリカ的なメロディが一体となって1890年代に完成された。
池宮氏はアメリカ在住のピアニストで、ラグタイム演奏の第一人者。
文人、永井荷風は「アメリカ物語」という小説を書いているが、その荷風がアメリカに渡ったとき聴いた音楽を中心に構成してあります。
年末でなにかとお忙しいでしょうが、ぜひ聴きにきてください。
定員50人で一杯になり次第、締め切ります。
会場のコレドは千代田線乃木坂駅から数分、乃木神社の正面です。興味のある方は香取までメールをください。チラシの裏面など詳しいことを記したものを、お送りします。