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酷暑というより烈暑

 7月22日(木)
■酷暑というより烈暑といった表現もでてくる数日来の暑さには閉口する。クーラーをできるだけ使わないようにしていたが、昨日から自宅でもつかいはじめた。外の喫茶店などにはいると、冷えすぎで入った瞬間は心地よいが30分もすると体が冷えてきて、不快になる。あの冷やしすぎはなんとかならないかといつも思う。お客への「過剰な」サービスはありがた迷惑というものである。

■昨日は日本放送作家協会の理事会。理事長が秋元康氏にかわり、実質的に第1回の理事会。テレビの現況を反映して放送作家協会の理事の構成も様変わりした。以前はドラマ作家が多数派であったのだが、今期は4分の1ほどで、あとはほとんどが「構成作家」という範疇の仕事をおもにしている人たちになった。テレビのゴールデンアワーでのドラマの比率がひところに比べれば5分の1ほどに減ってしまった現況を、端的に反映している、といえようか。

■秋元氏が理事長になり、大きくかわる兆しである。ぼくは体力的にかなりシンドイのだが、「ドラマ作家」があまりに少なくなってしまったので、継続して常務理事としとどまって欲しいといわれ、留任した。構成作家とドラマ作家(脚本家)とは、やや肌合いがちがう。それだけに、そういう人たちとの接触を通じて、なにか勉強になるかもしれない、と物事を良い方向で解釈しようとしている。

■舌にできた口内炎が痛く、鬱陶しく、発音にも不自由する。構成作家の諸氏は、日頃から会議、会議が多いせいもあって、話がうまい。「口八丁、手八丁」でないと生き残れない、と聞いた。一方、ぼくの知る限りドラマ作家は小説家に近い感性の人がおおく、「内省的」でシャイな人もいる。一般的にいって、「話のうまい」人は書くものがいまひとつ――といった傾向もある。もっとも例外は必ず存在するので、ぼくの見聞した範囲でいっているのだが。訥弁の人が案外、深みのあるいい文章を書いたりする。ともあれ、メンバーががらっとかわり新しい風がふくことは歓迎したい。
 最近テレビ欄をみると、ドラマは刑事物ばかり。みんな「柳の下のどじょう」を狙っているのかどうか。多様性がへって、画一性が社会をおおっていることの端的な表れなのか。「みんな同じ」という風土に風穴をあけられないものか。
by katorishu | 2010-07-22 09:09 | マスメディア