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 再びやってきそうな「大不況」とアメリカの対イラン戦争準備への懸念

 8月8日(日)
■暑さは、やや和らいだ。早起きし、午前5時半に最寄り駅近くにあるマックにいき、珈琲をのみながら、原稿の仕上げ。某大手企業がからんだ新タイプのウェブマガジンに連載の「新選組第6回」のシナリオである。「ラジオドラマ」としても聞ける「audirama」という新名称を作成元ではつけている。

■新しい表現の場を模索しているので、なんとか成功させたいと思い、資料調べなども念入りにやって、面白いものにしようと知恵を絞っている。帰宅して仮眠をし、昼食をとると、もう午後の3時ごろ。家の仕事場では落ち着かず、また近くの珈琲店に足を運び、原稿書きをする一方で来し方行く末を考える。

■日本というより世界の未来について、残念ながら明るい展望はないといってよい。アメリカが対イラン戦争の準備にはいったのではと分析する「識者」がいる。7月1日成立したアメリカの対イラン制裁強化法は、その端的な表れで、沖縄の基地問題も、その文脈で見ていかないと、本当のところが見えてこない。

■オバマ大統領はアフガニスタンからの撤退を公約にして大統領選挙に当選したものの、アフガニスタン情勢は泥沼になっていて、米軍の死者は増える一方。ベトナム戦争と似た状況になっている。アメリカとしても引くに引けない。打開策としてイランをたたく、という考えが浮かび上がっているらしい。

■一方、いったんは立ち直るかに見えた世界経済も、あやしくなってきた。弱っている地盤に大不況という津波の第2波が襲うと、どういうことになってしまうのか。膨大な消費をする戦争によってしか、大不況を回復できないと考えている経営者もいるようだ。アメリカの軍需産業は戦争をやりつづけることで、もっている産業である。アメリカの軍事予算は日本円にして30兆円。これに軍需産業の予算がくわると巨大な額になる。

■戦争になれば、膨大な消費が生じるし、「消費不況」は一時的にせよ一気に解消される。戦場では膨大な命が失われるが、超大国の政策をおしすすめる指導層はまったくの安全圏で、机上のプランを練って入ればいい。ところで、世界人口が多すぎるので、十億人くらい人口を減らすのが人類のため、と内心思っている世界の「支配層」がいるそうだ。このまま人口が70億80億と増えていくと、地球は人の住める環境でなくなってしまう。食糧問題も深刻になる。それなら、いっそ地上から億単位の人が消えてくれれば……というのである。そのために手段のひとつとして「戦争」がある。

■そんな悪夢のようなことを、真剣に考えている人がいるという。考えるだけならともかく、それを密かに実施にうつそうと試みている人もいるのだと、ベンジャミン・フィルフォード氏などそんな持論を展開している。いい加減な仮説であり、信じるに値しないと切り捨てるひともいる。確かに、にわかには信じられない話だが、現代は9.11事件にせよ、信じられないことがしばしば起きる時代である。とんでもない「与太話」と思えることが、現実化する時代である。いまこの瞬間でも、圧倒的多数が何も知らないところで、世界を震撼させる類の出来事が準備されているかもしれない。

■歴史をひもとけば、「まさか」「嘘」「デマだ」と多くの人の思っていたことが、現実であったことなど、いくらでもある。当面の危機は秋から来年春にかけて襲ってくるであろう「経済危機」である。これをどう回避させるか、政府は真剣に対策を考えて欲しいものだが、政府の当事者や関係者は、首相の座に直結する与党民主党の代表選びにエネルギーをとられ、事実上何も有効な手をうっていないのではないか。日本の混迷の度は深く深刻である。
by katorishu | 2010-08-08 20:59 | 社会問題