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7月に地デジ完全移行、できるのか

 1月25日(火)
■テレビ画面の下に地デジ移行の文字がでている。目障りであり、テレビを消したくなる。国策なのでテレビ局も仕方なくだしているのだろうが、この地デジ化、総務省が考えているように円滑にいくのだろうか。マスコミ報道によると200万から250万世帯がデジタル化のテレビをもっていないというが、現実はもっと多いという気がする。総務省の調査は「大甘」であるとの指摘もある。私見では1年くらい延長になり、それでも完全移行ができず、さらに延長ということになりそうだ。

■アメリカでは地デジ化にともないアナログ停波を結局延長した。影響があまりに大きいと政府が判断したからだが、日本でもおそらく7月に一斉にアナログ放送をやめてしまったら、高齢層を中心に大ブーイングが起きることだろう。

■一方、かなりの人が「テレビなんか見なくてもいい」ということになる。そうなったら広告に依存する民放は打撃をうける。そうでなくとも経営状態が悪いなか、崖から突き落とす働きをするかもしれない。受信料制度でなりたつNHKも当然影響をうける。メディア界に「革命的な」変革をうながすトリガー(引き金)になれば必ずしも悪いことではないが。

■テレビが最大の楽しみという高齢層も多いようだ。その人たちは一説には1日10時間ほどテレビを見ているそうだ。テレビ視聴は一種の「習慣病」で、たしかに見続けていると癖になる。内容の善し悪しはあまり関係なく、とにかく家にいてテレビがついていないと、何かが欠けているように感じてテレビに向かってしまうのである。じつは一時期、ぼくもテレビ習慣病に陥っていたときがある。半年ほどで回復したが、「重病」の時期には1日10時間も横になって見ていたと記憶する。

■高校野球の中継など予選から決勝まで全試合を見たこともある。今は1日の視聴時間は30分ほどなので隔世の感があるが。(もっともCSなどもいれると1日2時間近く見ている日も多い)。1日24時間しかないし、いろいろとやるべきこと、興味のあることがありすぎで、ぼんやりとテレビを見ている時間がない、というのが正直なところである。考えてみると、以前テレビ局に在籍していたとき、多忙ということもあって、1日の視聴時間は小一時間程度ではなかったか。多くの同僚も似たり寄ったりであったと記憶する。もしかして「関係者」が一番テレビを見ていないのかもしれない。
by katorishu | 2011-01-25 23:00 | マスメディア