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日本を元気に!「危機」こそ「チャンス」の精神で、発想の転換を!

3月25日(金)
■午後10時ごろ炬燵で仮眠して、目がさめると午前2時。寝ぼけ眼でこれを書いている。福島の原発事故、放射能は相変わらず漏れつづけているが、電源が通じて、やや小康をたもっている状態か。昨日、週刊文春を久々に買った。東電の無責任な「自己保身」の姿勢が、地震直後の適切な対応の遅れをいかにしてもたらしたか、具体例をあげて指摘している。ある種「アマチュア政権」の管内閣の対応も、お粗末きわまりないとし批判している。

■詳細は文春を読んでいただくとして、震災発生以来、うんざりすることの連続であり、こんな調子では早晩日本は駄目になると、多くの日本人が思ったに違いない。じっさい戦後最大の危機といってよい。被災者、亡くなった方には申し訳ないが、「危機こそ最大のチャンス」という前向きの姿勢で困難を克服していく以外に、日本の明日はない、と考える。





■東電のお粗末さについて、電力の独占を許していたことがマイナスに働いたとして、今後、電力の「自由化」が必要という意見が出始めている。なるほど。そういう発想の転換が、今ほど必要なことはない。震災以来、予定されていた数々のイベント、会議等々が中止、延期になっている中、昨日は12時から麻布十番で延期になっていた「新しいビジネス」についての打ち合わせ。新メンバーもくわわり、具体的に前向きなプランがしめされた。ソーシャル・メディアが柱になるはずで、「日本に勇気を与える」という前向きの精神で前進することで参加者全員の意見が一致。あらためて企画意図を、「言い出しっぺ」のぼくが書くことに。

■いずれにしても、大変だ大半だ困ったといっていても、何も始まらない。当ブログでも既に記したが、「3.11」以降の日本は、大きく変わらざるを得ない。明治維新や太平洋戦争の敗戦によって、日本が劇的、かつ画期的に変わったように、大震災が日本を劇的に変えていくだろう。また、そうでなければ日本は沈む。

■明治維新や敗戦後のときと決定的に違うことがある。当時はみんな若かったが、今は「少子高齢化」が世界でもトップクラスにすすんでいる「老いた国」である。当然活力も落ちているが、この人口構成は変えようがない。その前提にたって「画期的に変えていく」ことである。一般的に年齢が高くなると「現状維持」に傾き勝ちで、保守的な人が多いが、そうもいっていられない。

■還暦をすぎて、社会から引退し年金で食べていこうなどという「後ろ向き」の姿勢では、この危機を乗り越えることはむずかしい。本日の集まり「旧メディア」の関係者が多く、みんなそれなりの「成功体験」をもっているが、そういう「過去」はひとまず捨てて、白紙に絵を描く気分で前に出るしかない。最近、会うひとごとにいっているが、日本は東洋と西洋の接点に位置しており、世界に「文化力」つまり「ソフトパワー」を打ち出す絶好の位置にある。この「位置」を最大限利用して、情報発信を世界にむかって打ち出す。そこにこそ、日本の明日がある。

■懸案の大長編小説(?)試行錯誤の末、なんとかほぼ完成にこぎつけた。某大手出版社の編集局長氏に連絡、「読ませてください」との回答を得ている。「最近本をだしていませんねえ」とたまに会うひとによくいわれる。考えてみると、この1年、1冊も出していない。僕のなかに「マグマ」がたまっており、そろそろ「固め打ち」をしたい気分だ。乞うご期待、というところだが、さて、どういうことになるやら……。
by katorishu | 2011-03-25 04:27 | 社会問題