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大震災・復興支援チャリティーが盛ん、本日は落語協会の寄席に

 4月11日(月)
■大震災から丁度一ヶ月、被災地での復興はまったく不十分で、被災者の圧倒的多くは悲惨な状況にある。被災にあわなかった人たちが何らかの形で支援をするのは当然のことで、他人の傷みを我が事とするところから行動が生まれる。

■芸能人、著名人などが高額の寄付をし、それが話題になっている。チャリティ関連のイベントも目立つ。「売名行為だ」と批判する人がいるが、こういう「非常時」である。どのような形であれ支援は必要で、現地の役にたつのなら「売名行為」だとしても結構。「売名行為」と批判するだけで何もしない人より、はるかによい。

■本日、上野鈴本演芸場で落語家協会による復興支援寄席の第一回が午前10時から行われた。昼席の前に都内にある演芸場でまわりもちにして毎週一回ほど継続して続ける予定だという。本日はその第一回、知り合いの古今亭志ん弥師匠から連絡をうけたので、野次馬根性も手伝って足を運んだ。





■志ん輔、正蔵、木久扇、そして落語協会会長の小三治師匠が、災害体験などを織り交ぜ演じた。急な催しで告知もあまり出来なかったようだが、8割ほどの席が埋まっていた。復興募金箱になにがしかの金銭を投じた。4人の落語では東京大空襲を小学校3年のとき体験した木久扇師匠の話が含蓄が深く面白かった。子供のころ杉並の映画館でアイスキャンディーを売った体験をもとに、映画のラストシーンなどについての巧みな弁舌。この語りは優れた芸である。

■今後物質面での復興がはじまい、ある程度形が整ってくるだろう。その次にやらなければいけないのは「心のケア」である。被災地の人ばかりか、多くの日本国民が鬱状態になっているのではないか。意識していなくとも、あれだけの惨禍をテレビ等で繰り返し見せられ、一方で先行き不安の経済情勢。一種の「トラウマ」が生まれないほうが不思議である。

■心が縮んでしまっては、社会が活気づかず、経済も停滞し、日本はなかなか復興しない。行動の原動力となるのは、やる気、活気、意欲等である。傷ついた多くの人たちの心のケアをどうしたら出来るか。震災後、有為の士と話し合っている。本日、地下鉄早稲田駅のプラットホームで地震。電車がしばらく止まった。毎日1度ほどの割合で船酔いがくるようで、気分が悪くなる。余震はいつおさまることやら。
by katorishu | 2011-04-11 21:07 | 社会問題