デフォルトが近づいている
2004年 12月 26日
図書館、三軒茶屋などを散策。毎日曜日はハンスト(断食)の日。水ないし白湯しか飲まない。数日来、少し食べ過ぎたので、体重64キロ。すぐに減って理想の体重である63キロに戻るにちがいない。
テレビが壊れてしまったようで、画面が写らず音声のみ。ラジオは仕事中もつけっぱなしだが、テレビはあまり見ない。以前、テレビ局に勤めているときも、テレビをもっていない時期があった。受信料を払えといわれたが、もっていないので払わなかった。子供が生まれたのを機に買った、と記憶している。
昭和30年代から40年代には、テレビにも「夢」があったが、今や、ものいえば唇さみし、秋、ではなく冬の暮れ……。
以前、誰かが日本の現状を指して「タイタニック号の上でポーカーをやっているようなもの」とたとえていたが、国家財政の破綻、デフォルトも迫っているし、刻一刻、破綻にむかって突き進んでいる。そのことを自覚していない人間が多すぎる。最大の危機はそのことかもしれない。「自分さえよければ」と思っていると、全体が沈んでしまう。
来年、再来年あたりが、日本の重大な岐路になるだろう。