初詣
2005年 01月 03日
今年の初詣は、博多のハコザキ宮(ハコの漢字がでてこない)に。全体的に今年の初詣の数は減っているとのこと。ハコザキ宮も思っていたよりずっとすいていた。
最近、正月風景を見て感じるのは、年々晴れ着や着物姿が減ってきていることだ。正月ぐらいは「特別の晴れの日」として晴れ着を着ればいいのに。
以前はぼくも、正月は和服を着ることがあったが、この10年ほど着ない。町の風景が和服に調和しなくなってしまったようで、違和感を覚えてしまうのだ。
実家が昔織物業を営んでいた、というわけではないが、日本の伝統的な衣装がすたれていくことに、寂しいというより、悲しみを覚えてしまう。日本ほど、過去の伝統を弊履のように簡単に捨て去った国は珍しいのではないのか。