コラム


by katorishu
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現代人は歩くことを忘れている。健康の秘訣は歩くこと、そして東京オリンピックころの食事。

 4月9日(月)
■桜は満開、陽気はいい。こんな日こそ歩くことである。自宅からJR品川駅まで歩き、そこから山手線で浜松町までいき、みなと図書館に借りていた本を返しにいき、さらに虎ノ門、新橋と歩いた。途中、コーヒー店に3軒はいって計5時間ほど資料読みと原稿執筆。爽快な気分になった。最近運動らしいものはなにもしていないが、1日1時間は歩くことにしている。このところ五穀米を食べているが、あまりに美味すぎて過食になり、1キロ増えてしまったので。

■現代人は歩くことを忘れている。地をしっかり踏みしめて1日すくなくとも1里つまり4キロを歩いて、五穀米や玄米を食べ、カスピ海ヨーグルトと納豆、さらに小魚、それに根菜類を食べ、緑茶を飲んでいれば、80歳くらいまで健康でいられるはず、と思い込んでいる。知り合いで体調が悪いといって食事のたびに薬など飲んでいる中高年の大半は太っている。170センチ程度の身長で体重80キロから100キロ近くのひとが知り合いに数人いるが、みんな病をかかえている。

■1日最低1時間歩いて、上記のような粗食にすれば、体もすっきりして気分が爽快になるのに。食の誘惑は本能にもとずいているので、なかなか勝てないのですね。こういう時代、病気にならないことが自己防御のさいたることである。そのためにこそ歩く。もっとも歩いたあとは腹がへる。本日、新橋で腹がへっていたので、魚料理屋にはいってしまった。ビールをちょっとと日本酒を1合ほど、それでやめておけばいいのに、帰宅して五穀米を漬け物で食べてしまった。もっか体重65キロ。身長170センチにしては平均的だが、63キロがベストなので、減らさないと。よし明日は2里歩こう。
by katorishu | 2012-04-09 23:21 | 文化一般