自殺した姪っ子の「ミニミニ個展」にいった
2012年 04月 24日
■過日、田無駅近くの住宅街にある「猫の手舎」という、ほんとに小さなギャラリーで開いた「ミニミニ個展」にいった。去年32歳で自殺した姪っ子が20代前半に描いた絵の個展である。夫の能楽の囃子方(鼓)が主催して開いたものあで、その日はミニ音楽ライブがあり、夫が自ら作詞作曲した歌をウクレレ片手で何曲か披露した。
■ギャラリーの持ち主の夫人は、みずから絵本を手がけており、金子みずずの詩に絵をつけた手作り絵本を出している。注文してから2週間後にできるそうで、奥付に買い手の名前がはいる「世界で一冊の絵本」ということ。亡き姪っ子を偲んでしばしの時を過ごした。美術関係の仕事を目指していたようだが、志半ばで挫折。その