中国経済が急降下中。崩壊の恐れもあり、そうなると日本を衝撃波となって襲う
2012年 07月 24日
■いつかくるとわかっていながら、日本は具体的な対応策をとってこなかった。とにかく売れればいいという計算のもと、中国という基盤の上でいわばアワ踊りを太平楽に踊っていたのである。それも今は昔になるかもしれない。中国の問題に話をもどすと、今や中国は「世界の工場」といっていいほど、世界各国の生産工場が集中している。経済の減速とともに、国内に埋もれていた不満が火をふく可能性も強い。中国をもまきこんだ天下大乱が起こりそうだ。うとましくも、鬱陶しいことである。