インターネットの力
2005年 03月 09日
このところマスコミは、ライブドアとフジテレビの闘いを大きく報道している。どういう結末を迎えるか、わからない状況だが、あらためて今が「激変期」であることを実感させてくれる。
激変の中心にあるのは、インターネットである。安価で個人が世界に向かって情報を発信できるという点に、注目し、新し物好きのぼくは1995年にパソコンを買った。当時はダイヤルアップであったので、あまり使用しなかったが、1999年から使用しはじめた。
近年、ブロードバンドが普及してから、改めてインターネットの威力を見せつけられることが多い。そのうち、ぼくもメルマガなどいろいろな形で情報発信をしようと思っている。
過日、いったソウルの韓国放送作家協会の人から、写真などがメールで届いた。以前であったら、考えられないことである。
インターネットは「世界を変える」といっても過言ではないだろう。
ただ、変わるのはいいとして、果たして、多くの人間にとって幸福感に結びつく「変化」なのか、どうか。一握りの「IT長者」をだし、彼らの「金力」に支配される可能性もあり、予断を許さない。
ただ、良い悪いは別にして、動きだした歯車を逆回転させることはむずかしい。
(写真は韓国KBS内にある放送作家の部屋。放送作家が日本より優遇されている証拠?)
本日、レクラム舎の鈴木一功氏とも話したのだが、これからはインターネットを積極的に利用して存在を誇示しないと、いくら作品をつっくっても、多くの人に伝わっていかない。
メルマガなども、積極的にだすべき……と申し上げた。
良い時代になったのか、ますます悪い時代になっていくのか、よくわからない。