国会図書館ホールで『「脚本アーカイブズ」の新たなるステップへ、というシンポジウム
2015年 03月 18日
■国会図書館の大ホールで「脚本アーカイブズ」の新たなるステップへ、と題するシンポジウムが開
■ドラマは「先人たち」の結晶をひきつぎ、その上に新しいものを創っていくことによって佳品が生まれる。他の分野でも同じだと思うが、最近どうも、そういった「伝統」が軽んじられている。そんな意見が多くでた。脚本重視こそ、良いドラマを産む。この当たり前のことが、当たり前ではなくなりつつある。そんな意見が多くでた。
■それを、「年寄り」の繰り言といって排していては、日本のドラマばかりか日本の文化の発展はない。2部の学者、専門家たちの討論も内容が深く、充実したシンポジウムであった、と自画自賛しておこう。僕はちょこっとお手伝いしただけ。若いスタッフのみなさん、ご苦労さまでした。