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井上ひさし作こまつ座公演「きらめく星座」は極上の傑作

2017年11月13日(月)
新宿サザンシアターで、こまつ座第120回記念公演「きらめく星座」を見た。ここ数年、僕の見た舞台の中でベスト1に入る傑作。感動しました。昭和前期、戦争の足音が聞こえてくる浅草のレコード屋が舞台。脱走兵と憲兵が絡み、切ない笑いが弾けたりのコメディの形を取りながら、風刺の毒を散りばめている。
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旧作だが、それだけに台詞が役者の血肉になっていて、お客を引き込む。
以前、この作を見ているが、これが「完全版」と言ってよい。
井上麻矢代表も同じような意見。今年度芸術祭参加作品。
極上の台本に、井上作劇術を自家薬籠中のものとしている栗山民也演出、そして役者たちが、渾然一体となって良いハーモニーを創っている。随所に当時流行の歌が入るが、実に効果的で面白い。
書きつつあるTV脚本、映画シナリオに、影響しそうだ。当然良い影響と思いたい。
11月23日まで公演。
内容が今と繋がるものがあり、1人でも多くの人に見て欲しい舞台です。

by katorishu | 2017-11-13 12:35 | 映画演劇