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短編小説がよく読まれる社会は「文化度」が高い。

2018-02-5

最近改めて短編小説を読み直している。例えば「緋文字」で有名なホーソンの短編集。人間存在の面白さ、深さ、不思議さについて改めて目を開かされる。

ピリッと引き締まった短編を読むと、心が洗われるのですね。

アリストテレスのいうカタルシスだろう。胸に詰まっていたものが溶けて流れ出す。それが快感に通じるのです。


肉体的快感というより精神的 な快感で、動物のなかで人間だけがもっている感度であり、感情ではないのか。

長編も良いが、短編は何より短い時間で読めるという利点がある。

残念なことだが、スマホ等の普及で、電車の中などで本を読 んでいる人が極端に少なくなっている。電子本もあるが、読む人は少ない。本を読まないことが時流になっているかのようだ。


しかし、特に若い人。

こういうときだからこそ本を読むのですよ。ささやかではあるが、今本を読む事は「反骨精神」と言える状態になっている。

いつの時代も、新しい文化等は時流に逆らう「反骨精神」からこそ生まれる。

御年寄なら認知症になることへの予防にもなる。

時流に逆らって本を読むことをお勧めします。必ず精神の「栄養」になります。



by katorishu | 2018-02-05 10:45 | 文化一般