ピエール瀧、コカイン逮捕。芸能には妖や怪がないと。
2019年 03月 13日
昨夜、寝ようと思ったら携帯に要警戒のお知らせ音。地震かと思ったら、役者のピエール瀧がコカイン使用で逮捕とか。先の新井浩文の件にしても、逮捕で作品がオクラになるか、当人が出ているシーンをカットしたりして公開する作も多そうだ。後世のため、手を加えない作は廃棄せずにどこかで保存して欲しい、アーカイブの上では。
それにしても、独特の存在感を示し、演技も上手い役者が、しばしば刑事犯になる。芸能の肥やしは、「妖」であり「怪」である。
腐食した土壌から良き芽が育ち、綺麗な花を咲かせ、豊かな果実をつけるものだが。現下の社会通年ではNG。「
「妖」や「怪」は作品の中だけに留めて欲しい。三島由紀夫は言ったいた。「もし作家にならなかったら犯罪者になっていただろう」。