散歩と図書館で一日は終わる
2005年 10月 21日
10時ごろ起床。秋晴れとはいかないが、まあまあの好天。運動不足なので、歩いて20分ほどの距離の大井町までいく。大井町の特徴は飲み屋街だ。ガード下の飲み屋など、庶民的で値段の安そうな飲み屋がずらっと並んでいる。昼間なので、まぐろの丼メシを食べた。
界隈に花子などの雑誌に登場するような「洒落た」店はほとんどない。北区の王子周辺の雰囲気だと思った。狭い路地が多くそこに、今にも倒れそうな小さな酒場が櫛比している。すこしづつ時間をかけて、入ってみよう。あまり酒を飲めないタチだが、庶民的飲み屋の空気は嫌いではない。
コーヒー店で原稿書きをしたあと、線路にそって歩くと、いつの間にか山手線の大崎駅に。そこから京浜急行の新馬場駅まで10数分か。駅近くにある品川図書館で図書カードをつくり3冊ほど仕事関連の本を借りた。
それから夕方の旧東海道を歩いた。昭和40年代の雰囲気が残る庶民的な町並みだ。向こうには天王洲アイルの高層ビル群。その対比に、時代を感じた。ゆっくり歩くと、いつの間にか青物横丁に。自宅から大井町、大崎、品川あたりが「徒歩圏」であることがわかった。
品川図書館の蔵書もまあまあといったところか。ぼくの小説とノンフィクションが数冊置いてあった。20冊同時に借りられ期間も3週間というのはありがたい。
夕食はカミサンと海鮮居酒屋で。7,8人の若い女性客のうるさいこと。3人よれば姦しいのに、その数倍ものうるささ。帰宅して、放送作家協会用のボランティア原稿を書いたり、チェックをしたり。ガンジーの会のBBSをひとつ増やす。それで、一日は終わってしまう。
本日、予定していたことの3割程度しかできなかった。メールの私信は3通。携帯電話は1通。