演劇博物館に行く
2005年 11月 09日
午前10時に早稲田大学演劇博物館に。3人の委員諸氏と。脚本アーカイブスの関連で脚本の保存管理などについて、お話をきく。本当に地味な仕事である。が、こういう地味な仕事こそ大事であり、そこに価値を見つけないといけない。
ぼくとしては早起きであったので、寝不足。早稲田のキャンパスでお茶を飲んで雑談した。ぼくをのぞく3人は「デブ」の部類に入るのではないか。そのせいか、みなさん高血圧とか不整脈とかの持病をかかえているようだ。「太るとよくない。昔、日本人が食べていたものを食べるべき」と日頃の持論を展開する。
真っ直ぐに帰宅し、2時間ほど仮眠。
例によって近くの珈琲店で2時間ほど創作したあと、青物横丁のコーヒー店でO氏とあい、日中合作ドラマ企画の打ち合わせ。昔と違って今はドラマの企画を通すこと自体に多大のエネルギーを要する。まず主演の役者を決めてから局にもっていこうということで、キャスティングについて話し合う。
終わってまたコーヒー店で2時間ほど執筆。隣の若い女性が煙草をのべつまくなしに吸うので、大迷惑。禁煙コーナーではないので仕方がないが。最近、とみに煙草の煙が鼻につく。それにしても若い女性の喫煙はよくない。
旧東海道付近にあるカウンター形式の鰻屋の前を通るたびに香りにつられて入ってしまいそうになる。が、いつも満席なので、入ったことはない。
読むべき本や資料が多く、眼精疲労は相変わらずだ。新聞も読まずテレビも見なかった。