遅めの新年会
2006年 02月 11日
午後8時過ぎまでノンフィクション「愛と憎しみの中国」(仮題)の執筆に没頭。さすがに脳がつかれ、しばし口をきく気も起きなかった。
そのあと新宿歌舞伎町で行われた、遅めの新年会にカミサンともども出席。
NHKをこの3月末日で退職するドラマ演出家の大森氏を中心にした集まりである。新宿こま劇場の地下にあるシアター・アップルで行われた地雷也が主催する和太鼓の公演を見た人が大半だった。大阪に本拠をおく和太鼓のグループで、何年か前にここの公演を銀座の博品館で見たことがある。
和太鼓については鬼太鼓座(おんでこざ)が有名だが、この和太鼓グループ(ダダダダンであったか)は、和太鼓をショーアップしたもので、ユニークなパフォーマンスといえようか。今回は仕事の都合で見ることはできなかった。
「新年会」には今回の公演の演出を担当した女性もきていた。大阪のOS劇場の座付き作者兼演出家とのことだった。今年はヨーロッパ公演を行うとのこと。
彼女には、異質なものとのコラボレーションを試みてみてはと申し上げた。たとえば、オペラ歌手や演歌歌手などとのコラボレーションも面白いのではないかと。
和太鼓は静かなブームをよんでいるようで、全国に3000ものグループがあるという。そのうちプロは10数しかないとのこと。
大森氏の集まりは、面白い面々がきて、新しい出会いもあり、とにかく楽しい。これはとっても大事なことだと思う。
本日集まったのは20人ほど。迷惑になるかもしれませんが、敢えて実名で何人かを記します。
元黒テントの役者、根本和史氏、元宝塚女優の衣通真由美氏、元森繁劇団に所属しテレビドラマの脇役の常連の和泉ちぬ氏、作曲家の渡辺俊幸氏、渡辺氏の所属する音楽プロダクションの女社長の久松氏、朝日出版社取締役の村上氏、次のNHKテレビ小説にレギュラー出演する某役者(名前は忘れました)、ほかマネージャー、「就活女優」、映画演劇のプロデューサー等々。
いずれも個性ある人たちで、論断風発、久しぶりにストレス解消になった。