コラム


by katorishu
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日系アメリカ軍人の勇気ある派遣拒否

 6月8日(木)
■本日、午前1時ごろから6時ごろまで、エキサイトブログがアクセスしても画面が出ない不具合がつづいたようだ。
 この日、たまたまブログのコピーをとっていた。午前2時頃アクセスしようとしたが、できなくてこのままこのブログは消滅してしまうのかと思った。睡眠をとって昼近く起きてパソコンのスイッチをいれたところ、もどっていた。エキサイトでは、申し訳なかったの謝罪文を掲載していた。

■本日はどうもついていない。品川図書館にいったところ、休館日であった。やや体調は回復したものの、執筆は予定通りといかず、締切の迫った原稿があり、やや焦り気味。
 最近運動不足が続いているので、北品川から大井町まで歩いた。1日の歩行時間が1時間に達したのではないのか。

■帰宅してテレビを見ると、日系アメリカ人の将校がイラク戦争は間違っているとして派遣を拒否したとのニュース。軍事裁判にかけられる恐れがあるが、勇気ある行為だと思う。
 彼の行為がアメリカ世論にすくなからず影響を与えることだろう。イラクはすでに内戦。アメリカは巨大な戦費で財政赤字も巨額である。
 そのせいか株安になり、衝撃派は日本にも波及し、株価は1万5000円の大台を割ってしまった。景気が回復したなどといっている御用エコノミストは、どう弁解するのだろう。
 このしわ寄せが「弱い者」にいくのではないかと、懸念される。

■週刊文春が村上ファンドの村上社長を痛烈に非難する特集をしていた。そこで初めて知ったのだが、村上社長の父親はインドと中国人の混血の華僑であるとのこと。
「ものいう株主」とかいって脚光をあびたが、なんのことはない、「金にものいわせる株主」であるとのこと。乗っ取り対象の企業経営者に「経営者は株主の使用人だ。お前なんかの首は、いつでもすげかえてやる」と脅迫まがいの言辞をろうしていたという。

■こういう類の人間が、のさばってきたのがこの10年ほどの日本である。
 インサイダー取引で逮捕されたが、裁判では執行猶予のつく可能性が強いという。政治家との関係も深く、水面下で「取引」があったことは、十分考えられる。
 特捜検事の頑張りどころである。
by katorishu | 2006-06-08 23:52