パソコンと離れた数日間、脳には快適
2006年 09月 15日
■関西方面にいっており、ずっとパソコンを使用しない状態だった。三日ほどパソコンにもテレビにも触れないと眼精疲労もなくなり、寝不足ではあったが、体調は良い。
近年、多くの国民がパソコン、インターネットに長時間接しているようだが、このマイナス面はいずれ脳機能にでてくることだろう。若年層にはすでに具体的にでてきて、いろいろな問題の原因になっている。
■関西では、物故した関西文化人のご家族に何人かお会いした。脚本アーカイブズに関することである。毎日放送などにもいき、昔一緒に仕事をしたプロデューサーなどにもあった。
この11月にオープンする国際漫画ミュージアムの設立準備室へお伺いし、部長や研究者などから貴重な話をきいた。比較的協力者が多く、京都精華大学が全面的に協力しても、設立までにはいろいろと問題がある。
■作家の藤本義一宅に「表敬訪問」。そのあと、「放送人インタビュー」。テレビ創成期からドラマ台本などを書いてきて「イレブンPM」などの司会者をやり、その後、直木賞作家を受賞された方である。言葉に含蓄がある。昭和でテレビは終わったと話されていた。「ユーモアがギャグになってしまったんですな。今もユーモアがなく、ギャグばっかり」。まったく同感である。
ほとんどのことで、同感することばかり。このインタビューは9月末ころ、日本放送作家協会のホームページの「放送人インタビュー」に載ります。
極めて含蓄にとんだ深い言葉があり、なるほどと思われることが多々あります。
ぜひお読みください。