都新聞に見る昭和初期は今と似ている
2006年 12月 09日
■国会図書館で6時間ほど都新聞をマイクロフィルムで読んだ。都新聞は現在の東京新聞の前身で芸能欄が充実していた。
昭和初期の社会の動きは現在と符号する点も多く面白い。過去を振り返り、学ぶことの重要さを再認識する。
昭和初期も日支事変以降、急速にかわっていく。新聞は時代の鏡であることが、都新聞などを見ていくとよくわかる。
■終わって新橋で、日本、中国、アメリカにまたがり有為転変の人生を送った女性の甥という方にあい、その女性の話を聞いた。すでにその女性はなくなっているが、アウトラインだけきいても、執筆欲をそそる。その方を間近でみてきた某氏の叔父に近々お会いして、話を聞くことになると思う。こういうのがぼくにとって「明るいニュース」である。
■この話の橋渡しをしてくれた人は大学時代の「悪友」のジャーナリスト。彼とやはり学生時代、よくつるんでいた某氏と新橋の飲み屋であい、懐旧談。それで一日は終わる。
いろいろ考えていることがあるが、本日はつかれているので、このへんで。