コラム


by katorishu
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中国に買春ゴルフツアーに行く韓国人

 5月6日(日)
■「月刊朝鮮」5月号によると、中国の観光特区である海南島で、韓国人によるゴルフ観光を兼ねた買春行為がおおっぴらに大々的に行われているようだ。
 ウエブ版の朝鮮日報で読んだのだが、それによると、海南島では韓国人による買春行為が今や当然のように行われている。韓国でゴルフのオフシーズンとなる晩秋から春にかけて、海南島は韓国人の「買春天国」と化すとのこと。

■海南島では、女性を買わない韓国人は逆に異常と思われているそうである。
 この島が韓国人ゴルフ客による「買春天国」となったのは4年ほど前からのことで、韓国の旅行会社が競って安いゴルフツアー商品を販売したことから、海南島を訪れるゴルフ客が急激に増加した。現地のガイドは1人当たりおよそ100ドル(約1万2000円)ほど受け取って積極的に買春を斡旋し、現地のホテルや自治体も観光客誘致という名目で売春行為を放任または助長しているという。

■海南島ではビザが必要ないので、韓国人男性は団体ツアーを組んで参加する。ゴルフ場のキャディーはほとんどが現地の10代・20代の女性で簡単な韓国語の研修も受けている。プレーが終了するとガイドはマッサージ店に韓国人観光客たちを案内する。マッサージが終わると、カラオケ店に案内される。そこには20代前半のスマートな女性が数十人から数百人待機して客を迎え、1対1で客の相手をする。女性を連れ出した場合、手渡される代金の半分は業者に、半分はガイドに渡るという。

■海南島は「経済特区」であり、またホテルも5つ星ホテルなので、中国人の出入りには身分を確認されるが、そういうこともない。
 バブル経済のとき海外での日本人男性による「買春ツアー」がひんしゅくを買ったが、同じことが現在、韓国人によって行われている。そうして中国当局がそれを助長している。醜悪な構図である。

■なかなか日本のマスコミでは取り上げないが、こういう実態があることも、知っておいたほうがいい。恐らく海南島に買春ゴルフツアーで行く韓国人は、「勝ち組」と称される経済的に潤っている人たちなのだろう。ゴルフ場やカラオケ店での彼らの傲慢さぶりが目に見えるようだ。

■バブルのころ同じようなことをしていた日本人も、現地ではどれほど傲慢に映ったことか。戦前、アジアを侵略した軍隊に重なって映る。以前、欧米人が日本も含めたアジアのことを「アジア的停滞」といったが、今なおその残滓をとどめている。
 強者の驕りは世界からバカにされるのだということを、当事者は知ってもらいたいものである。こういう実態こそ誰かがビデオで撮って例えばユーチューブなどで公開すればいいと、思ったりする。
by katorishu | 2007-05-07 02:56