コラム


by katorishu
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国交省の役人は2割給与カットくらいの措置を

 5月12日(月)
■「みちカフェ」なるもののいい加減さに驚いた。国交省が道路特定財源を使用して行っている事業だが、巨額の資金を投入して誰もこない場所を整備している、とニュース23が報じていた。以前「みちぶしん」なるミュージカルに5億円を支出して顰蹙をかったが、相も変わらずあきれることが続く。

■この際、国交省の役人の給料は2割ほど減らし、天下りは一切ダメとするくらいのペナルティをあたえなければいけないのではないか。日本の一部公務員の劣化は清朝崩壊前の中国やソ連崩壊前のロシアを彷彿させる。この危機を脱するための有効な手段はないかもしれないが、これ以上の劣化を進めないためにやるべきことはある。総選挙である。これによって政治の場から「人心一新」をすべきである。

■今、選挙を過剰に意識するあまり、政治家が選挙民に「媚びる」ことばかりいって、この時期に打つべき肝腎な手を打っていない。まっとうな経済政策や社会政策を一日でも早く打ち出すためにも、解散総選挙を出来るだけ速くやったほうがいい。

■一日のばしにするごとに、劣化はどんどん進む。道路建設で生計を営んでいる人が「道路というのは命の次に大事」というのもわからなくはないが、税金投入の優勢順位を根本的に改めるべきときにきていると思う。

■本日も「街が書斎」になっている「さすらいのライター」よろしく、コーヒー店を3軒まわって執筆と資料等の読み込み作業。註文のない原稿も勝手に書いている。勝手に書いた原稿を、面白いといって「買い上げて、世に広く伝えてくれれば」こんなありがたいことはない。じつは僕の書いた本の4分の1ほどは、勝手に書いた原稿である。このブログも含めて駄文を読んでくださるひとは、三波春夫ではないが「神様」です。(三波春夫といっても分からない人がいるかもしれませんね)
by katorishu | 2008-05-13 00:15