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福田首相、「坊ちゃん」らしく、突然の辞任、

 9月1日(月)
■午後渋谷で4時間ほどスペシャルドラマの打ち合わせ。夕方、六本木で映画の打ち合わせ。いずれも現代の話ではなく、60年前、400年前の話で、映像化されていない素材であり、画期的な作品になるのでは、という予感がある。秋はこの2作に全力投球ということになりそう。

■相変わらず「貧乏暇なし」が続く。目指すべきは96歳で映画を監督した新藤兼人監督である。いつ倒れるか未来のことはわからないが、命ある限り自分なりの仕事をつづけたいし、どんなにシンドイ作業であっても、それが幸福につながる、と思いたい。

■政権を途中で投げ出してしまった福田首相。たたかれてもたたかれても、食らいついていく強さに欠ける人で、やはり「お坊ちゃん」に激変期の日本の舵取りは似合わない、と思ったことだった。ただし、その任にあらずと早く決断したこと自体は買える。派手に総裁選挙をやるそうだ。今の日本のどこが問題なのか、あぶりだせればいいのだが。単に選挙民向けの人気取りパーフォーマンスになる可能性もある。

■今の日本はなにをとっても危機的状況である。こういうときこそ、10年20年先を見通し適切な措置をとれる実行力のあるリーダーをのぞみたい。官僚システムの上に乗って、踊らされているのでは、民主主義が泣く。言葉の本当の意味で「主権在民「民主主義」を実現するには、国民がもっと賢くなって自分の頭で判断して投票行動にうつしたりすることだ。

■依然としてお上に弱い人が多すぎる。自分の頭で考え自分独自の意見をいうには、日頃からものごとを深く考える習慣を身につけていないとだめだと思う。くどいかもしれないが、そのためには本を読むこと。ハウツーものではなく、歴史や哲学、文学、社会学、政治学等々、読み甲斐のある本を読むこと、これにつきると思うのだが。もっとも熟練の職人の中には読書などまるでしないのに、「なるほど」と思わせる至言をはく人も多い。彼らは本を読まなくとも、仕事を通じて人や技を読んでいるのだろう。本だけ読んで頭でっかちになった「理想主義者」も困ったものである。
by katorishu | 2008-09-02 00:27 | 政治