富士通のパソコン、ようやくリカバリー完了
2008年 09月 13日
■本日、富士通からキーボードとマウスが届いた。リカバリーを続行して、なんとかデスクトップのパソコンが正常に動くようになった。この故障のために15,6時間を費やしたのではないか。失われしまったメールやは写真類も多かった。
サポートセンターにでた相手が、ベテランであったら、それはキーボードが悪いかもしれない、とりかえたらいい、と適切なアドバイスしてくれたであろうし、こういうことにはならなかった。
■これも、どこかで安全性の問題とつながっている。とくかく経費を安くしようと、マニュアル以外には対応しようのない低賃金の人を雇い、ベテランを排除したことのツケや毒素が、日本のあらゆるところにまわりはじめたように思える。
■例の事故米も同様。農水大臣の対応のお粗末さも含め、劣化の度合いはひどい。さっき、某新聞社の放送関係の編集委員と電話で雑談したが、放送の現場も、これを管轄する役所も、もっとも肝心な、「制作現場の質」や「創造性」のことを忘れているとのこと。関係者と話していると、デジタルと流通の話ばかりで、作り手、創造者については、まったく閑却している。
■流通機構を整備すれば、自然に佳作、傑作が生まれてくる、と思っている人も多いらしい。作品創造は、そういうものではないのだが、創作の苦しみ、産みの苦しみを知らない人が経営や組織にリーダーになっている。このことの不幸を思う。このツケもいずれ顕著にでてくるにちがいない。いや、もうすでに画面に顕著に表れている。