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 パフォーマンスの「政治ショー」はもういいから具体策を

 9月13日(土)
■自民党の総裁選について、本にたとえて、中身が同じなのに「表紙」をかえるだけ、といった厳しい批判がある。総裁選の候補者の討論会をテレビで報じていたようだが、見ていないので、それ自体について善し悪しをいうのは控えよう。

■その前に、安倍、福田と二代にわたって日本国の最高権力者であり、最高指導者が1年もたたずに突如辞めてしまうこと自体に、マスコミももっと強い批判をしないといけないのではないか。経済問題ひとつとっても大変な時代である。ひところ、与党政府は「政治の空白をつくってはいけない」と野党の国会審議引き延ばし戦術を批判していたが、最高指導者が突然の「やめた」という「決断」ほど「政治の空白」をもたらすものはない。

■ボーダレス化の時代、情報は瞬時に世界をかけめぐる。日本の政治のお粗末さも、世界に伝わることを考えると、政治家こそ「国際的な視野、視点」をもっていなくてはいけないのに、総選挙も迫っているので、国内にしか目がいっていない。「国際的な視野」とは、外国人、異邦人の視点にたって、日本社会を見るということで、当然「想像力」が必要になる。

■「他人の目になって我が身を振り返る」。これは個人のレベルでも、大事なことである。自分を客観視できない人間のことを、はやりの言葉を使えば「ジコチュウ」という。「一人よがり」で「視野が狭い」ということであり、あまり付き合いたくない類の人である。

■昨日、パソコンのリカバリーを終えたあと、目黒川ぞいに歩いて大崎駅までいき、IBMのインテリジェントビルの中にあるコーヒー店で2時間執筆。さらに北品川まで歩き、3時間半仕事。それで一日は終わってしまう。戦後日本の基礎をつくった人たちの、「人間ドラマ」の脚本を書いているので、当時の占領期の政治について、資料を読み込んでいるが、政治というのは難しいなと改めて思う。

■あっちたてれば、こっちたたず。それがこの世の現実である。ところで、みんな「自分が正しい」と思っている。そうして、自分の「欲望」を満たそうと、必死に「戦う」。戦いは武力ばかりでなく、言葉や駆け引き、裏切り、出し抜くこと……などなど。当人の叡智の限りをつくして、「戦う」のである。人間が動物の一種であることは、否定しようがなく、であれば、動物が延々と「食うか食われるか」の生存競争を繰り返すように、これからも人は「戦い」つづけるのだろう。

■いやはや、ご苦労なこった、と思うが、それでも、人は生きていく。がらっと話は変わるが、昨日、映画「おくりびと」が一般公開になった。過日、この映画の試写の感想をブログに書いたが、時間があればぜひ見てください、とこの映画の制作等にまるで関係ないが、いわせていただく。
 9月になったからなのか、芝居や落語の案内などをいろいろといただく。イベントの案内なども届くが、ほとんどは時間の都合がつかず、行けない。行かない場合、いちいち連絡もしませんので、もし関係者の方、このブログをお読みでしたら、悪しからずご了解ください。
by katorishu | 2008-09-14 12:03 | 政治