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カテゴリ:文化一般( 622 )

脚本アーカイブズ・シンポジウムのご案内。
【脚本から「時代」を読み解く楽しみ】
ゲストは田中優子(法政大学総長)、大石学(時代考証学会会長)、山本むつみ(脚本家)。
3月9日(金)13時半〜16時半。
場所:法政大学市ヶ谷ボアソナードタワー26階スカイホール。入場無料。事前予約制
申し込み先 日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムHP
http://www.nkac.jp/
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by katorishu | 2018-02-16 01:34 | 文化一般

2018-02-5

最近改めて短編小説を読み直している。例えば「緋文字」で有名なホーソンの短編集。人間存在の面白さ、深さ、不思議さについて改めて目を開かされる。

ピリッと引き締まった短編を読むと、心が洗われるのですね。

アリストテレスのいうカタルシスだろう。胸に詰まっていたものが溶けて流れ出す。それが快感に通じるのです。


肉体的快感というより精神的 な快感で、動物のなかで人間だけがもっている感度であり、感情ではないのか。

長編も良いが、短編は何より短い時間で読めるという利点がある。

残念なことだが、スマホ等の普及で、電車の中などで本を読 んでいる人が極端に少なくなっている。電子本もあるが、読む人は少ない。本を読まないことが時流になっているかのようだ。


しかし、特に若い人。

こういうときだからこそ本を読むのですよ。ささやかではあるが、今本を読む事は「反骨精神」と言える状態になっている。

いつの時代も、新しい文化等は時流に逆らう「反骨精神」からこそ生まれる。

御年寄なら認知症になることへの予防にもなる。

時流に逆らって本を読むことをお勧めします。必ず精神の「栄養」になります。



by katorishu | 2018-02-05 10:45 | 文化一般
2018年1月11日
昨日。東京作家大学の講義の合間に渋谷道玄坂の老舗喫茶店でしばし休憩。昔、渋谷のTV局に勤めていた時よく足を運んだTOP。まだ生きていた!
空いていて落ち着く。グァテマラが550円。
このビルの二階にあるチェーン店のコーヒーは200円台。いつも若者で超満員。安いのはありがたいが、うるさくて。
渋谷は以前割合、静かな盛り場だった。甲斐のないことかもしれないが、もう少し静かさが戻って欲しい。
「沈思黙考」も死語になってしまったか。
かなり悲しい状況。
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by katorishu | 2018-01-12 22:35 | 文化一般
2018 01 06
faxのリボンが切れたので大井町のヤマダ電機へ。faxはほとんど使わないが、時々送られてくる。アナログ人間を笑ってはいけない。
コーヒー店で読書をして、ひさびさに大井町の立ち飲み屋、晩杯屋(バンパイヤ)。
すべて安いが、ロマネコンティは450万円。
笑える。
世知辛い世の中、時にはこういうじジョークも良い。
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by katorishu | 2018-01-06 22:27 | 文化一般

2018年1月3日

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大晦日は友人宅で夫婦共に飲み過ぎ。なんとか友人宅から見下ろせる下谷神社にお参りしたが、元旦は二日酔いで終日、家でゴロゴロ。


実家が織物業をやっていた頃は、正月といえば、染め屋や撚糸ほか関連の職人が相次いでやってきて、宴会また宴会で終日、祭りのようだった。「ガチャマン」時代の名残りなのか斜め後ろの染め屋には芸者を載せた人力車が何台か出入りしていた。


今思い返せば江戸か明治の空気だった。


日露戦争の旅順陥落の漫画を焼き込んだ徳利や猪口で大人たちは酒を呑んでいた。




松の内までの正月行事は決まっていて、28日は大掃除、30日は餅つき。松の内は仕事はしないで、大人()は連日連夜酒びたり。子供の僕は足袋に着物、下駄で凧揚げ、双六。夕方以降は、総領で跡継ぎの僕は、子供ながら大人達のあいだに座って、大人達のバカ話に耳を傾ける。


毎夜、連続テレビ小説をライブで観ているようだった。




今、残念ながら正月の風情はほとんどない。


長年の習慣や行事等をこんなにも簡単に捨てさる国民も珍しい。


無節操に外からのものを取り入れたからこそ、その後の(経済の)繁栄があるというのも当たっているが、失われたものも大きい。はっきり目に見えないので、人は多く気づかないが。


昔は良かったなどと言っているのではないですよ。




★久しぶりに新聞を見たら、ワープロ専用機をまだ売っていた!こういう「アナクロニズム」はいいなぁ。


未だ使っている人が一定数いる証拠。やや安堵。


by katorishu | 2018-01-03 10:44 | 文化一般

新年明けましておめでとうございます。内外とも難題を抱えていますが、難題を乗り越えたところにこそ、喜びもあるものです。

暮れに毎日新聞埼玉支局から拙作「渋沢栄一の経営教室Sクラス」(日本経済新聞出版社刊・共著)について取材を受けました。



今年は明治維新150周年なので、毎日新聞では10回にわたり特集を組むとのこと。埼玉県とゆかりのある維新関係者として「日本の資本主義の父」と言われる渋沢栄一が、その1人に選ばれたそうです。

拙作は小説ですが、ゲラをチェックして下さった渋沢資料館館長氏は「渋沢栄一入門書として格好の本」と推薦してくださいました。

新聞ではちょこっと触れるだけかと思いますが、お目に留めてくだされば嬉しいですね。但し埼玉県版のみの掲載と聞いてます。ちょっと残念です。(笑)


by katorishu | 2018-01-02 18:29 | 文化一般
2017年12月29日
今年も、あとわずか。振り返ると悔いや反省点ばかり。精神衛生に悪いので、「残り少ない未来」のことを考えようと思うのだが、どうも明るい未来はやってきそうもない。で、考えるのはやめて、家を出てふらふら歩き品川の「くまざわ書店」に寄り、「人工知能と経済の未来」と「発達障害」を買った。
たまには仕事とは直接関係のない本を読もう。
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くまざわ書店。今は都内だけでも何十軒もあるが、僕の学生時代は、生まれ育った八王子に一軒だけ。本はたいてい「熊澤さんち」で買っていた。
2冊目の小説「裂けた家族」(講談社)が、くまざわ書店の入り口に平積みで20冊ほど並んでいたことを思い出す。1週間たっても低くならない。駄作なので仕方ないと思いつつ高さを減らすため何冊か購入。(笑)。担当編集者はずっと前に亡くなってしまった。往時茫々。
『ビル壁にすずめ来て啼く年の暮』

by katorishu | 2017-12-29 11:40 | 文化一般
2017年12月24日
昨夜は、麻布十番の知人の事務所での忘年会、珍しく若い人の参加が多く盛り上がった。それはいいのだが、知人の本が来年2月初め、新潮新書で出るといったところ「新書ってなんですか」と20代後半と思われる女性。知らないのかと驚き「文庫は知ってるよね」「なんですか、ソレ」
少なからずショックを受けた。そこは編集者などが良くくるオフィス。
こういう時代になってしまったのか。
本が売れないないわけだ。
日本文化の危機と敢えて言おう。

by katorishu | 2017-12-24 16:57 | 文化一般

人間死ぬまで勉強です。

2017年12月17日
今年も残り少なくなりました。少年老い易く学成り難し。
先日のシナリオ作家協会の忘年会。場所が日比谷の松本楼とあって参加する予定であったが。その前に東京作家大の「特別ゼミ」で受講生の作品を90分ぶっ続けで「講評」して疲れてしまった。終わって新橋まで行った。忘年会の開始までの2時間、仕事をする予定だったのだが。咳が出て風邪を引きそうなので、電話をしてキャンセル。
「昭和の妖怪」と言われた岸信介元首相は、長生きの秘訣を聞かれて「義理を欠くこと」と言った。時々この言葉が思い浮かぶ。
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本日、TV脚本の直し原稿を送ってから、ふらふら散歩。目黒川沿いの荏原神社のクスの木を見上げていると、気持ちがやすらぐ。子供の頃、庭にけっこう大きな栃の木やケヤキなどがあったので、よく登って町を眺めたり空想にふけったりした。学校帰りの上級生の女の子に石をぶつけて怪我をさせ、親に怒鳴りこまれて、茶の間で肩をつかまれ無理矢理頭を下げさせられた記憶などが蘇る。
隣家の柿の木を棒で全部落としてしまったり、子供の頃からロクなことをしてこなかったなアと、神社のクスの木を眺めながら思ったことだった。さてこれから神社近くの品川図書館で中央アジア関係の資料読み。
人間、死ぬまで勉強です。

by katorishu | 2017-12-17 10:25 | 文化一般

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大正の末から昭和初期の「モダニズム」に今なお共感を覚えます。「エロ.グロ.ナンセンス」が流行ったけど、それも文化の土壌。知的好奇心旺盛な若者が、新しく、洒落たものに、競って飛びつき様々な花を咲かせた。
その後、軍靴に踏みにじられてしまったけど。
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芽は残って戦後文化として一部が蘇った。
今こそ、あの時代に光をあてる事が必要と、メディア関係者に説くのだが、「ほとんどの国民は当時の事を知らない」から「申し訳ないが」と乗り気を見せない。「知らないから」「知らせる意味がある」といっても、馬の耳に念仏。この一冊でも読んで欲しいと思うのだが。

by katorishu | 2017-12-14 13:22 | 文化一般