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同窓の集まり

 1月13日(木)。
 お茶の水で、昭和37年に東京外語のロシア科に入学した同窓生の集まり。数日前に急に決まったので、急遽連絡がとれ都合のついた8人が集まり、昼食をとりながら、しばし懇談。
 アメリカで弁護士をしている小林正子氏が一時帰郷しているので、彼女を中心に集まろうということになったのである。
b0028235_1364678.jpg写真は、お茶の水駅前のビルにある中華料理店からみた展望。手前は湯島聖堂。快晴の好天気で、遠く筑波山が見えた。
 小林さんとは、卒業以来、30数年ぶりの「再会」。彼女は外語を卒業後、すぐアメリカに渡ってUCLAにはいり、その後、ボストンに移ったりしながら、国際関係論や経済学ほか、人文系の学問を学び、結局、弁護士になり、今に至っているという。当時の東京外語のロシア科は定員40人。女性は5人ほどであったろうか。「男社会」のなかで、男に負けずに頑張っていた。現在の外語は女性が圧倒的に多いそうだ。場所も移ったし、名前は同じでも、これはもう別の大学であるといっていい。
 集まった人は、定年退職し、悠々自適の人が数人。商社勤めのあと、自分で貿易会社をつくって経営しているひと、日英の医療プロジェクトにかかわっているひと等々。
 他のクラスメートは……高校、大学の教官になったひとが多く、ほかは商社マンになったひと、それにマスコミ関連の職についている(定年になった人も)人が多い。
 外国生活の経験者が多く、子供さんが外国人と結婚したり、海外に住んでいる人ケースも多かった。いきおい、現在の日本の現状に批判的にならざるを得ない。
 アメリカの悪しき部分だけを真似て、一部の金持ちと、多数の貧乏人に、わかれていく流れを危惧する意見があいついだ。「日本は民主主義国じゃあないね。まだ後進国である」との意見も多かった。そして、かなりきつい外務省批判。
 やはり、政治の責任が大きいだろう。現状のシステムを変えていかないと、日本は大変なことになる……という点で、全員の意見が一致した。
 外から日本を見るという視角をもっているので、面白い話し合いだった。
 またの再会を約束して、3時間近くの歓談を終えた。 
 
# by katorishu | 2005-01-14 01:54

歳月人を待たず

 1月12日(水)
 新年になったと思ったら、早くも月の半ば近くが過ぎてしまった。予定していたことの半分もできていない。まだ残された時間が多くあったころの、無為無策に過ごした時間が悔やまれもする。だが、それに気づいたときは、もう決定的に遅いのである。
b0028235_2103952.jpg

 本日、早稲田大第二文学部の授業。フィクションを書く心構え、日頃心がけることなどを中心に話す。生徒はほとんど休まず常時出席する15人ほど。出席はとらないので、ほどよい数になった。
 一頃の浮ついた空気の生徒はいない。そんな生徒はそもそも、しんどい「シナリオ演習」など受講しないか、途中で「見限ったか」「あきれめて」出席しない。
 「もぐり」の生徒が常に数人いて、こちらのほうが熱心な場合もある。そんな中から一人でも「映像作家」に値する人材が育っていってほしいものだ。世界に通用する作品といったら、やはり「映画」である。
 映画は家庭でテレビやビデオなどで見るのではなく、ぜひとも映画館に足を運んでみてほしい。家の中の明るくて、小さな画面で見るのと、暗い映画館の大きなスクリーンで見るのとでは、別の作品かと思われるくらいに違う。
 そろそろ年金生活にはいる「団塊の世代」の人間に、もっと文化、芸術面に時間とお金を使ってもらいたいと、切に希望する。彼らの時間の過ごし方が、日本の将来を左右することになるだろう。
# by katorishu | 2005-01-13 02:14

国際女優を夢見て

1月8日(土)。
渋谷・道玄坂にあるヒューマン・アカデミーを取材。将来的にはハリウッド映画にでて、国際的なスターになること夢見ている少女たちのトレーニング。
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スチュアートさんというユニークな英語教師が、ラップのリズムで英語を教えていた。子供と同じ土俵にたって、派手なアクションで、とにかく独特の雰囲気をつくって子供たちを巻き込んでいく。
 日本人にはなかなか出来ないユニークな教授法で、参考に値する。スチュアートさんの本職はミュージシャンのようだが、こういう試みの中から新しい芽の出ることを期待したい。
 そのあと、べつの子供タレント事務所主催の800人ほどが集まるキッズモデルのオーディション風景を取材。そう簡単に「光」があたるものではなく、光があれば影もあるのだが、ともかく、なにかにチャレンジすることで、得られるものがあるはず。
 プラス、マイナス両面があるものの、プラス面に視線をあてたい。春に出版予定の『子役という仕事』の取材の一環。
# by katorishu | 2005-01-09 14:18

他人事ではない

1月6日(木)
 スマトラ大津波の被害は甚大で、心が痛む。人間がもたらした、過剰なエネルギー消費にともなう「温暖化」などと違い、人間の活動とは無縁のメカニズムで起きたのだろうが、地震国、日本としては他人事ではない。
b0028235_0262663.jpg(京都、鞍馬寺の狛犬) 傲慢になっている人間への神の鉄槌と考え、身を律するきっかけにしなければと思う。いずれ人類も絶滅に向かうのだろうが、絶滅の時間を少しでも遅らせるためにも、われわれの時代で有限な地下資源を必要以上に消費することはやめたいもの。
 
# by katorishu | 2005-01-07 00:31

京都

 1月5日(水)。
 博多からの帰り、京都に立ち寄った。「観光」で売っている町だけに、絵になる光景が随所にある。
 
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 鴨川周辺と、鞍馬寺などを見ただけの短い滞在。京都タワーや駅ビルなど、「古都」の景色に似合わない建物が増えているが、まだかろうじて「日本らしさ」の残滓が残っている。
b0028235_2338158.jpg托鉢僧なども、あまり見かけなくなったが、五条の橋の上にいた。以前は虚無僧などもいたが、こちらは時代劇の中でしか、ほとんど見ることができない。
# by katorishu | 2005-01-05 23:39